テドロスWHO会長のプロフィール!出身国や学歴など!家族についても気になる!

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2020年、年明け早々に世界中を恐怖の渦に巻き込んだ「新型コロナウイルス」をめぐり、WHOも日々情報収集と混乱の沈静化を図り大騒ぎです。

そんなWHOのトップ「テドロス・アダノム」会長とは、どんな方なのでしょうか。

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プロフィール

WHOとは「World Health Organization(世界保健機構)」の略で、人間の健康を基本的人権の一つと捉えその達成を目的に設立された国連の専門機関の一つです。

そんな世界中の人たちの健康を守る組織のトップであるテドロス会長のプロフィールを見てみましょう。

本名    テドロス・アダムス・ゲブレイエソス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)
生年月日  1965年3月3日
出身国   エチオピア帝国(現在のエリトリア)
学歴    アスマラ大学 ロンドン大学 ノッティンガム大学
職歴    エチオピア保険大臣(2005-2012年)エチオピア外務大臣(2012-2016)WHO事務局長(2017年7月-)
家族    妻 子ども5人

子供の頃、マラリアによって引き起こされる悲劇を痛感しており、生物学の博士号や感染症の免疫学の修士号などを所得します。

2001年にティグレイ地域保健局長に任命されると、エイズや髄膜炎などの難病へのケアに着手し実績を納めます。

子どもたちへの予防接種率を格段に向上させ、コンピューターやインターネットを使った医療設備を管轄地域の殆どの診療所や病院に設置するなど、その活動により守られた命は計り知れないと言われています。

「世界を変える50人の1人」「もっとも影響力のあるアフリカ人100人の1人」などにも選ばれ、祖国エチオピアでは英雄視されるほどの人物なんです。

特に子どもに関することには心血を注ぎ、若い母親の育児による乳幼児の致死率を下げるため避妊教育や避妊具の使用をすすめたり、HIV感染率を劇的に下げるなど、その功績はとどまることを知らない程です。

ご人身にも5人のお子さんがいらっしゃいますが、ご家族と一緒のときの優しい笑顔をみるととても事務局長として険しい表情でテレビに写っている方と同じとは思えないですね。

新型コロナウイルスに対する対応

中国からの感染拡大に端を発し、日本や韓国などのアジア圏にその危険は広がりました。そして今や遠いヨーロッパやアメリカにまでその驚異は及び世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。

この感染拡大を受けてテドロス事務局長は「パンデミック(世界的な大流行)が加速している」「疑わしいケースは即刻検査し、患者は隔離することが必要」と強く世界に訴えました。

しかしこの発表があまりにもおそすぎた、対策が後手に回っていると今非難を受け辞任を求める声が上がっているのです。

最初に発症した中国政府からの報告を鵜呑みにし、事態を過小評価していた初動がまずかったとというのが理由のようです。

これに関して事務局長本人からのコメントは発表されていませんが、ご自身の進退よりも世界の混乱を修めることが最優先事項と一心に職務を全うされているとも考えられます。

世界中から日本の対策はぬるすぎる、日本人には全く危機感がないと言われ出した今、日本政府はオリンピックの心配をしている場合ではないのではないでしょうか。

ぜひ、日本国民の命と生活を第一に考えた強力な政策を一日も早く打ち出し、この局面を乗り越えていきたいものです。

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