2020年から一年延期され、その開催も危ぶまれた中いよいよ開催する「TOKYO2020オリンピック」
飛び込みで日本代表に選ばれた「荒井祭里」選手について調べてみました。
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小柄だけど演技はダイナミック
本名 荒井 祭里(あらい まつり)
生年月日 2001年1月18日
出身 兵庫県伊丹市
身長 150cm
体重 39kg
学歴 甲子園学院高等学校卒 武庫川女子大学入学
小学1年生から飛び込みを始めた荒井選手は、高校時代は高校総体で高飛び込みの3連覇を成し遂げます。
日本選手権では、シンクロ高飛び込みでも優勝の経験があります。
ここで飛び込みの種類についてちょっとだけ説明させてください。
飛び込みには、3mの高さから板を使って飛び込む飛板飛込と、10mから飛び込む高飛込があり、それぞれ一人で行うものをペアでそのシンクロの美しさも競うシンクロ飛込があります。
採点基準としては、飛び込み方や落下までの回転やひねりの姿勢と入水時の水しぶきのなさ、ペアの場合はシンクロ率などが基準となります。
荒井選手は、「ノースプラッシュ」といわれる入水時にほとんど水しぶきが上がらない入水と、小柄ながらに安定した姿勢が武器といわれています。
確かに上手な飛び込み選手の入水は派手な音もなく、スッと水面に吸い込まれていくような不思議な美しさがあります。
中国出身で日本代表を引っ張ってきた馬淵コーチのもと、海外選手と一緒に合宿を行うことでその技術を磨いてきました。
今回の東京オリンピックでは、その磨き上げた技術の集大成を魅せるとともに、板橋選手とのシンクロ飛込にも出場することが決定しています。
板橋選手も151cmと小柄で、二人のシンクロした美しい演技にも期待したいところです。
インスタはかわいいがいっぱい
アスリートの方々って、練習風景や普段の様子をインスタなどにアップされることがあります。
荒井選手のインスタもプールやトレーニング中の写真などがたくさんあるんですが、そんな中に紛れてプライベートがよくわかる写真も多数アップされています。
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お母さんとの仲良しショットや、三姉妹のプリクラ画像など、ご家族仲がいいのがよくわかります。
体系維持のため、年間の2/3はお母さんお手製弁当を食べているなんてエピソードもあり、家族みんなが荒井選手を応援してくれているのがよくわかりますね。
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こうしてみると、普通の娘さんって感じがするんですけどね。
いざ飛び込み台の上に立つと、その迫力は一変して一流のアスリートのそれになります。
高さ10mから水しぶきを上げずに水面に吸い込まれていく荒井選手を、ぜひテレビ越しで応援してあげてください。
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