いよいよ目前に迫ったオリンピック。
色々と問題もあるようですが、何はともあれ日本人選手を全力で応援していきましょう。
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前回の雪辱に燃える「神谷衣理那」選手とは?
4年前のオリンピック選考会では、惜しくも代表入りをのがした神谷選手。
今回のオリンピックは、4年越しの想いをぶつけます。
生年月日 1992年1月5日 26歳
出身地 北海道
身長 167cm
所属 高堂建設
学歴 白樺学園高等学校卒
過去に出場した大きな大会で表彰台に上がることは少なかったにもかかわらず、前回のソチオリンピック選手としても有力視されていた神谷選手。
惜しくも代表入り出来なかった理由が「団体追い抜きを優先」という、個人の成績とは関係ないことから代表入りできませんでした。
その後1年間は気持ちの切り替えもあり、休養期間を取りましたが、今回は見事な代表入りを果たします。
当時を振り返り
「この時期になると思い出すが、あの経験があってよかったと思う」
と、あくまでも前向きなコメントを残しているあたりが、今後を見据えてのことなのかと強さを感じさせます。
スケートは4歳から始めたという神谷選手。
幼い頃からスポーツを始めると身体能力が上がると聞きますが、まさに彼女は長身を活かした大きなスライドを物ともしない、
そのバランス感覚が素晴らしい選手ですね。
上半身のブレがない分だけ、思い切った滑りができるんでしょうね。
大学進学の記述が見当たらないところを見ると、高校卒業後就職し現在の環境にいるようです。
日中は通常業務をこなし、就業後にスケートの練習をするという、かなりハードな毎日をこなしていらっしゃいます。
そんな彼女の癒やしが、大好きな『三代目J Soul Brothers』の音楽やDVDを見ることなんだとか。
確かにノリの良い曲が多いしダンスも迫力があって、元気を貰えそうですよね。
前回の代表漏れの理由である「団体追い抜き優先」というのは、
個人成績によるメダル獲得数よりも、団体戦でのメダル獲得確率のほうが高かったために重視されたものです。
個人成績としても、専攻役員の投票でわずか1票差だったといいますから、そうとう悔しかったんでしょう。
それだけに今回の結果に対し「支えてくれた人たちに感謝。やっていてよかった」とコメントされていますね。
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平昌でもこの滑りが見れるのか!
一時は活動休止までした神谷選手の、復活の滑りがこちらです。
立ち上がり、かなり混戦し得ている中でも冷静に状況を見て走れていますよね。
次は事実上のオリンピック選考会のレースの様子です。
神谷選手は勝てませんでしたが、3位入賞のときの彼女の表情がこの4年間を物語っている気がします。
現在の女子スピードスケートは、戦国時代と呼ばれるほど実力者が一斉に揃ったまれに見る世代です。
その中で勝ち上がるだけでも素晴らしいのに、ブランク明けのオリンピック出場という快挙を成し遂げた神谷選手。
ぜひ、本番でもその実力を発揮して素晴らしいメダルを獲得してほしいものですね。
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