今スポーツの世界では、「見た目外国人だけど日本人」という選手がさまざまな競技で活躍中です。

そんな中、「見た目日本人だけど外国人」のミュージシャンが日本でブームをお越しかけているのをご存知ですか？

スポンサードリンク

その名は「THE　CHARM　PARK」

どう見てもアジア系なのに、アメリカ人の「THE　CHARM　PARK」のプロフィールを見てみましょう。

本名　CHARM　PARK

1987年に韓国のソウルで生まれた韓国系アメリカ人。8歳から24歳までアメリカで過ごす。（高校まではロサンゼルスに住み、大学時代はボストンに移り住みバークリー音楽大学でギターを専攻、大学卒業後にまたロサンゼルスに戻る。）

実はソロアーティストだったんです。

本名に「THE」をつけただけという、わかると単純な名前なんですが、これがグループ名と勘違いされることが多いのだとか。しかしそこには狙いがあり、いつでもグループになれるからという思惑もあるようです。（今の所一緒にやりたいと思える人がいないためソロ活動なんだそうです。）

小学4年生のとき、お兄さんが聞いていたXJAPANに魅了され日本の音楽に興味を持ったという「THE　CHARM　PARK」さん。

XJAPANの『WEEK　END』が、自分の音楽の原点だと語っています。

生まれた国韓国の音楽でもなく、人生の大半を行きた母国アメリカの音楽でもなく、日本の音楽に懐かしさを感じたという「THE　CHARM　PARK」さんは、23歳の頃から日本語の勉強を始め今ではとても流暢に日本語を操るまでになりました。

そんな彼が影響を受けたと言っている日本のアーティストが2組います。

「くるり」と「大橋トリオ」です。

特に「大橋トリオ」の曲と「THE　CHARM　PARK」の曲を聴き比べてみると、それが納得できます。

日本での活動の中に「大橋トリオのサポート」というものもあります。

憧れて聞いていたアーティストと一緒に音楽が作れてとても嬉しいと、ご本人はインタビューで語っていらっしゃいました。だから余計に曲に現れるというのもあるかもしれません。

このあとご紹介するおすすめの曲と聴き比べてみてください。

「THE　CHARM　PARK」おすすめ曲

【LOST】

【花が咲く道】

【そら】

ボーカルとギターはもちろん、打ち込みやプログラミングまで1人でこなしてしまうマルチな才能の持ち主「THE　CHARM　PARK」さん。

先程サポートもされていると紹介しましたが、その他に映画の劇中歌だったりCMソングなども手掛けていらっしゃいます。

日本らしい森に囲まれた風景に、なんてマッチする曲なんでしょうか。

クリエイターとして、これほどまでに才能を独り占めしてしまったら、たしかにグループに誘いたい人がいないのもうなずけますね。

元気がほしい時、まったりとして昼下がりのバックミュージックに、日常のちょっとしたシーンのお供に、ぜひ「THE　CHARM　PARK」さんの曲を聞いてみてください。

スポンサードリンク