2020年開催予定だった東京オリンピックは、世界中に流行する新型コロナウイルスの影響で1年延期が決定しました。
この決定の他にも、様々なオリンピック問題で度々ニュースに登場したIOCのトーマス・バッハ会長とはどのような方なのでしょうか。
名前で気になる、音楽家バッハとの関係も調べてみました。
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プロフィール
氏名 トーマス・バッハ(Thomas Bach)
生年月日 1953年12月29日
出生 西ドイツ ヴェルツブルグ
経歴 弁護士 筑波大学名誉博士 ドイツオリンピックスポーツ連盟(DOSB)会長 第9代国際オリンピック委員会(IOC)会長(現職)
2013年9月にIOC会長に就任するまでにもIOC内のいくつかの委員長を務めてきたバッハ会長ですが、ご自身もフェンシングの選手としての経験がありました。
1971年、世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得。1973年にはフルーレ団体で準優勝。1976年のモントリオールオリンピックでは西ドイツチームの一員としてフルーレ団体で出場し、見事に金メダルを獲得するという素晴らしい選手でもあったんです。
そんなバッハ会長は、IOC会長就任後に『オリンピック・アジェンダ2020』を推奨し、混合種目の増加や脱コンパクト五輪といった改革を実行してこられました。
そんな選手としての立場もわかっているバッハ会長が、2020東京オリンピックの内容ではかなりの避難を浴びました。
競技会場に指示を出したり、パンデミックの中でも開催を強行しようとしたり(すぐに延期宣言しましたが)非難の嵐でしたね。
自身が選手だった頃の気持ちを思い出して、「選手ファースト」をもう一度考えてほしいとの声が上がっていますね。
音楽家『バッハ』との関係は?若い頃はイケメン?
『バッハ』ときくと、音楽家でなくても思い浮かべる人物がいますよね。
同じファミリーネームのバッハ会長は、音楽家のバッハと関係があるのでしょうか。
同じドイツ出身なのでちょっと気になって調べてみましたが、全く無関係ということがわかりました。
単に名前が一緒だったということなんですね。
ちなみに本当の音楽家バッハの子孫は、なんとここ日本でお笑い芸人として活躍されていました。
お名前は「ニコラス・ノートン」コンビ「タイムボム」のニックとして活動されています。
調べる上で過去のバッハ会長の写真を見ていると、結構イケメンだったのに驚きました。
今は眉間にシワを寄せた険しい顔の怖いおじさんというイメージですが、昔はちょっと違っていました。
なんだか映画スターのような雰囲気じゃないですか?
こんなイケメンが弁護士で、法律相談にのってくれるなんてなったら、なんの確証もないですがうまくいきそうな気がしてしまいます。
コロナウイルスが収束し、世界に平和が取り戻された上でオリンピックが開催されることを祈っています。
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