ラグビーW杯が日本で開催され、世界のラグビーチームが日本でも認知されましたよね。
中でもニュージーランドの「オールブラックス」の強さは、日本中誰もが知ることとなりました。
そんな最強チームのメンバー「ソニー・ビル・ウィリアムズ」選手が、ラグビー以外でも快挙を成し遂げました。
ウィリアムズ選手のプロフィールや、ボクサーとしてなどを調べてみました。
スポンサードリンク
プロフィール
氏名 ソニー・ビル・ウィリアムズ(Sonny Bill Williams)
生年月日 1985年8月3日
出身 ニュージーランド オークランド
身長 194cm
体重 110kg
ラグビーリーグ選手だった父親の影響で少年時代からラグビーリーグに親しみ、最初に所属したチーム「ブルドッグス」(オーストラリアチーム)にはスカウトで入団しました。
2004年に選手デビューすると、その年のチーム優勝に大きく貢献しInternational Newcomer of the Year Awardを受賞し試合出場ごとにそのトライ数を増やし、リーグ界のスーパースターとなりました。
しかし2008年に突如ラグビーユニオンチーム「Rcトゥーロン」への移籍を発表し、13人制から15人制ラグビーへ転向します。
2010年のトゥーロンとの契約満了後、憧れのオールブラックス入りを果たすためニュージーランドラグビー協会と契約します。そして念願のオールブラックスに選出されたのです。
オフロードパスの第一人者と呼ばれ、日本のパナソニックチームに所属したときは日本のトップリーグでオフロードパスが多用されるようになりました。
しかしこのことについてウィリアムズ選手は「誰もが持っているスキルで、使えるパスだから使っている。私の特別なスキルというわけではない」といった、とても謙虚なコメントをされていました。
そんな彼の人柄が現れたのがこんなシーンです。
ご自身も憧れだったオールブラックスでのリーグ優勝で授与されたメダルを、ファンの少年になんのためらいもなくプレゼントしました。
お部屋には子供の頃の写真(あまり裕福とは言えなかった時代)を飾り、初心を忘れないようにとするなどとても謙虚で温かい方なんですね。
ボクシングでもチャンピオン
タックルなどのあたりに負けないように、体幹を鍛えるためにと始めたボクシングですが、ただのトレーニングで終わらないのがウィリアムズ選手です。
2009年にリングデビューし、プロ相手に2ラウンドTKO勝ちを収めます。
そして2013年2月8日、「ザ・ホワイトバッファロー」の異名を持つフランソワ・ボタと対決し10回判定で勝利WBAインターナショナルヘビー級タイトルを見事に獲得しました。
本職のラグビー選手として活動するため、しばらくボクシングは休止するとしていたウィリアムズ選手ですが、この度あのボクシング界の神マイク・タイソンとの対戦が噂されています。
現在53歳のマイク・タイソンが、チャリティーマッチで復帰するということで話題ですが、その対戦相手候補の一人にウィリアムズ選手も上がっているのです。
マイク・タイソン側は「本物のボクサーと試合がしたい」と難色を示しているようですが、ウィリアムズ側は快諾。
マイク・タイソンを破ったボタを倒したウィリアムズ選手ですから、もし対戦するとなったら連勝記録が一つ伸びるかもしれませんね。
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。