日本の女優さんでありながら、台湾でその名を轟かせた「田中千絵」さん。
プロフィールのほか、台湾で活躍するに至った経緯などを調べてみました。
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プロフィール
本名 田中 千絵(たなか ちえ)
生年月日 1981年8月17日
出身 東京都
学歴 玉川大学芸術学科芸術文化コース卒 国立台湾師範大学
家族 両親 兄(9歳上)
両親がヘアメイクアップアーティスト(父はトニー・タナカ氏)だった影響で、物心ついたころからエンターテイメントの世界に憧れていたという田中さん。
もともとは歌手志望だったそうですが、16歳のときにドラマのオーディションを受けてお芝居の虜になってしまったそうです。
そこから女優業を本格的に始めることになるんですが、デビュー当時は父親の知名度のほうが高く自分に自信が持てずにとても悩まれたそうです。
それでもテレビドラマやCMなどに出演して演技の勉強を続けて来られましたが、デビューして10年で一度日本を離れることを決めます。
なぜ台湾だったのか?
女優として父親の影響力のない場所で活躍したいと思ったら、簡単に思えばやはりエンターテイメントの国アメリカがすぐに浮かびます。
しかし田中さんが選んだのは台湾でした。
なぜ台湾を選んだのかというと、『頭文字D THE MOVIE』に出演したときの監督に「中国語ができたらもっと女優として活躍する場が広がるよ」と言われたことがきっかけだったそうです。
まだ中国語にそこまで注目が集まっていなかったので、自分の武器にしようと日本で勉強を始めるも思ったように進みませんでした。
そこで25歳のときに台湾へ移住することを決めたんです。
国立台湾師範大学似通い言葉を勉強しながら芸能人としても仕事をされ、『海角七号』でみごと主演を掴みました。
公開までに2度の撮影中止があったりトラブルは有りましたが、台湾史上最高の興行収入となるヒット作となったんです。
田中さんが台湾に渡って中国語を勉強するために決めたことがあります。
北京語を完璧にマスターするために、日本人の友人は作らない
一人で異国に住み、言葉もままならない不安の中で同国の友人というのはとても心強いものです。それをあえて作らないということは、それだけ強い意志を決意を持っていたということですね。
だからこそ、主演映画は映画祭の10部門にノミネート6部門を受賞し、田中さん自信も新人賞にノミネートされるほど高い評価を受けたんでしょうね。
2017年には『貴族探偵』にも出演され、日本の作品にも出演されている田中さん。
今後も台湾と日本のみならず、世界中で活躍する姿を楽しみにしています。
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