2020年7月5日投票の東京都知事選が、今注目を集めています。

現職の小池百合子都知事VSの図式が大きく取り沙汰される中、ちょっと異色な方が出馬表明されていて別の意味で話題になっています。

選挙出馬表明をした「スーパークレイジー君」とは、どんな方なのでしょうか。

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プロフィール

本名　　　　西本　誠（にしもと　まこと）
生年月日　　1986年8月14日
出身　　　　宮崎県宮崎市
職業　　　　歌手　経営者
政党　　　　無所属
学歴　　　　中卒（後に詳しく追記）
家族　　　　妻　息子

現職の小池都知事の経歴詐称で少し話題になりましたが、西本さんの場合はすごすぎて「隠したら？」と心配してしまうほど。

中学から警察のお世話になる生活が続いていた西本さん。罪名やそれぞれの刑期は詳しくわかりませんが、

宮崎鑑別所6回　養護院1回　福岡少年院　人吉農芸学院　大分少年院　合計5年もの間、でたり入ったりを繰り返していたそうです。

大分の少年院で中学の卒業を迎えたということなので、学歴は中卒ということのようです。

ただし介護の資格を所得しているそうで、介護専門学校に通っていたのであればひょっとしたら最終学歴はそこになるかもしれません。（学校名や詳細はわかりませんでした）

ご家族はどうしていたのかというと、実の母親とは1歳のときに別れたので覚えていないそう。

父親は反社会勢力の関係者で、バツが5つもあるそうです。養母から虐待を受けたことも多々あり、実際に西本さんを育てたのは実のお祖母様のようでした。

そんなお祖母様の最期は少年院にいたため葬儀への参列も叶わず、今でも当時を思い出すと落ち込み悔やんでも悔やみきれないんだとか。

そんなことがきっかけだったのか、介護の学校へ通われたんでしょうね。

都知事選出馬理由

こんなメチャクチャな人生を送ってきた西本さんが、なぜ東京都知事に出馬しようとしたのでしょうか。

ご自身でも仰っていますが、根は真面目な方なのです。目立ちたいという気持ちが、ちょっとおかしな形で現れているんだとか。

それがテレビでも話題になったのが、元KAT-TUNの田口さんを載せた護送車の前を、大きなくまの人形を乗せたベンツが走ていたというニュースです。

そしてその「目立つ」というのが一つキーワードとなっているのが、都知事選出馬理由なんです。

西本さんの周囲にいる方に選挙について話をしても興味がないんだとか。それなのにハロウィンのようなイベントごとでは、数百万の若者が街にでて一致団結する姿を見てきた。

そんな5～600万の若い都民に政治に関心を持ってほしいというのが、出馬の大きな理由なんだそうです。

西本さんが掲げている公約は「① 風営法の緩和　② 待機児童のゼロ　③ ペット殺処分のゼロ ④ 公務員制度の見直し」の4点です。

世の中コロナで汲々としている中何を言っている、そんな批判であっても興味を持ってくれたことが嬉しいと西本さんはおっしゃいます。

当選のためでなく、政治に興味を持ってもらうための立候補。

この活動をきっかけに、都民の眠れる票が動き出すかもしれないと思うと、今回の都知事選は目が離せませんね。

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