「ポスト安倍」をめぐり三つ巴の激戦が繰り広げられるなか、当選確実といわれている現官房長官「菅義偉」氏とは、どのような方なのでしょうか。
圧倒的支持を得ている菅氏について、いろいろ調べてみました。
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プロフィール
菅 義偉(すが よしひで)
生年月日 1948年12月6日
出身 秋田県雄勝郡秋ノ宮森(現湯沢市)
学歴 法政大学法学部第一部政治学科卒
家族 妻 3人の息子
奥様を含めご家族全員が一般市民のため詳細はわかりませんが、長男が一時期菅氏の議員秘書を務めていたことがあったそうです。今はそれをやめて一般企業に就職されているそうなので、息子さんたちの誰も政界とのかかわりは持っていないようですね。
奥様が以前にインタビューで「息子の一人は大成建設にいる」と明言されていますが、どなたなのか、ほかの方はどうしているのかなどはわかりませんでした。しかし菅さんが総理大臣になった暁には、真理子夫人がファーストレディーになるわけですから、そうなるともう少し情報が出てくるかもしれません。
情報どころか写真すらもあまりなく、上記の写真も後ろの白いスーツの女性が奥様の真理子夫人ですが、旦那様の後ろについていらっしゃいます。このようなご夫婦での写真も、今後は増えていくんでしょうね。
ただそれぞれの出身大学はわかっており、長男が明治学院大学卒、次男が東京大学法学部卒、三男が法政大学卒でした。
皆さん名門校出身なんですね。これも菅さんの教えのたまものなんでしょうか。
菅さんは苦労人ではない?
秋田の農家の長男に生まれ、何事もなく家業を継ぐのではなく何かをなしたいと高校卒業を状況を決意した菅さん。段ボール工場で働く日々に疑問を持ち2年で退職。大学進学を目指しアルバイトを掛け持ちした末、私立で授業料が一番安かったという理由で法政大学を受験し見事合格。(一部情報では夜学に通っていたという話もありますが、ご自身の口から一部(昼間)通学であったと発言されています)
大学卒業後は一般企業に就職しますが、「日本を動かすなら政治だ」と政治家を志します。
11年間議員秘書を務め、ついに横浜市会議員となります。(その手腕から影の横浜市長といわれる)
市議を2期務めあげ、ついに衆議院議員となり、2012年の第二次安倍内閣で官房長官の責を負うこととなります。
年数だけを見ると、かなりの年数誰かの補佐に徹していた菅さんですが、実はその補佐の間にかなりの業績を積まれてきた実力者でもあります。
そしてその手腕は父親譲りなのではないかというのも、面白い点です。
実はイチゴ農家とおっしゃっていますが、おおよそイメージする農家とは違い、菅さんのお父様は「秋ノ宮イチゴ」のブランド化に成功し、生産出荷組合組合長や雄勝町議会議員、湯沢市いちご生産集出荷組合組合長などを歴任する経営者でもありました。
そういったことから、菅さんの苦労人話を話半分で揶揄する方もいるようです。しかし2時間以上かかる通学や、上京後の暮らしを見ても、大変なご苦労の上で今の地位を築かれたんだろうというのはわかりますよね。
2020年9月の総裁選で誰が決まるかはわかりませんが、私たちの暮らしをよくしてくれる方に決まってほしいものです。
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