楽器を持たないガールズパンクバンドとして人気の『BiSH』で中心的な存在である「アイナ・ジ・エンド」さん。

そんな彼女がソロアーティストとして活躍を始めてから大注目されています。

独特の世界観と他のアーティストからも一目置かれている椎名林檎さんとの関係についても調べてみました。

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プロフィール

アイナ・ジ・エンドさんのプロフィールを見る前に、その圧巻の歌唱力をまずはご覧ください。

曲のスローさと歌う姿は色っぽく、ハスキーな歌声はつややかで妖艶。

実は椎名林檎さんの大ファンというアイナさん。実際にテレビでもカバーを何度か披露されていて、その歌唱力の高さに多くのファンから大絶賛されています。ご本人に「大好きです」と伝えらえたと、喜びに声をＳＮＳにあげるほどです。

確かに大好きな芸能人にあえて声をかけられたらそれだけで大事件って感じにはなりますよね。

椎名林檎さんのカバーはいろいろな方がされていますが、これほどまでの完成度の高いカバーは聞いたことがありません。でもモノマネじゃなく、アイナさんの色が出せているところがまたすごいところです。

そんな「アイナ・ジ・エンド」さんのプロフィールがこちらです。

本名　　　　　飯谷　愛菜
生年月日　　　1994年12月27日
出身　　　　　大阪府豊中市
学歴　　　　　履正社高校卒

高校時代は部活には加入していない代わりにダンススクールに通っていたアイナさん。

そのダンス技術は秀でていて、高校3年生の時にはダンス講師のアルバイトをしていたそうです。小さい子のクラスを受け持っていたようですが、ダンスを好きになってもらいたいと思い、ダンス以外に輪になっておしゃべりをしたり、暗闇で曲を聴いてもらい思いもいのイメージをダンスにするなど、自分なりの教え方というのもしっかりともって教えていたんだそう。

実際BiSHでも振り付けはほとんど彼女が担当していたそうなので、自分が踊れる以外に他人を魅せることにもたけていたんでしょうね。

そんな彼女がシンガーソングライターの道に進むことになったきっかけがダンス仲間からの「歌ってるアイナを見て初めて尊敬した」という言葉だったそう。「えっ？ダンスじゃないの！？」とショックを受けつつも、これを機に歌を本格的に始めようと思ったそうです。

このことから、高校卒業後は上京してアルバイトしながら路上ライブやライブハウスで歌いつつ、バックダンサーとしてもステージに上がっていました。

そして20歳の時、オーディションを受けてはれてBishに加入となりました。

苦労の続いたソロまでの道

元アイドルのお母様は、アイナさんを大学に入学させたかったそうです。受験もして合格もしてお金も入金していたのに、それでも歌手になる夢をあきらめきれずにアイナさんは上京されます。

アルバイトで暮らしを立てていたアイナさんですが、一時期ホームレス生活を送っていたことがあります。

家賃を払えずに部屋を追い出されてしまったためなんですが、なぜそんなことになったのかというと詐欺にあったからなんです。

30万はらえば来週デビューできるという、なんとも疑わしい言葉を信じてしまったんだそう。ひどい話ですね。

2015年にBishのメンバーとして活動を開始してその後しばらくしてのどに違和感を感じたアイナさん。順調な活動に水を差さないようにと薬でだましていましたが、先のことを考えて2016年に手術を受けています。

ボーカリストにとって喉の手術なんて、同じ声が出るのか歌声への影響など、よほどの覚悟で手術を決められたんでしょう。

様々な苦難を乗り越えてのソロ活動。

今後の彼女の歌声にますます磨きがかかることは間違いなさそうですね。

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