2021年9月4日に、完全無料のオンラインライブを行ったことが取り上げられたアーティスト「藤井風」さん。

ＹｏｕＴｕｂｅ出身の新たなアーティスト藤井さんについて、調べてみました。

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きっかけは父親だった

本名　　　　　藤井　風（ふじい　かぜ）
生年月日　　　1997年6月14日
出身　　　　　岡山県浅口郡
学歴　　　　　岡山県立岡山城東高等学校卒
家族　　　　　父　母　兄1人　姉2人

3歳からピアノを習い、クラッシックはもちろんジャズ・ポップス・歌謡曲・演歌など、あらゆるジャンルの音楽を聴いて育ちました。

小学生の終わりころに父親から「これからはＹｏｕＴｕｂｅの時代だ」といわれたことに影響を受け、実家の喫茶店で演奏したピアノの動画をＹｏｕＴｕｂｅにアップするようになりました。

2012年には、「『千本桜』をピアノで弾いている中学生がいる」と話題になったことから注目を集めるようになりました。

ピアノのほかに、エレクトーンやサックスも演奏され、デビュー以降も当時の動画が閲覧可能となっていることも特徴的です。

実はピアノにしてもサックスにしても、そして流暢に操る英語もお父さんから教わったそうですが、実はお父さんは楽器が全く弾けなかったそうで、自分が出来たらいいなということを息子の風さんに教えていたなんて素敵です。

藤井さんが通っていた高校ではかなり英語に力を入れていたそうで、幼少期から耳コピで様々な楽曲を聞いてきたその耳の良さも手伝ってのあの英語力なんでしょうね。

またＹｏｕＴｕｂｅといえばお兄さんの空さんとの共同チャンネルもあり、そちらでは昭和歌謡をアレンジしたものを公開しています。

高校入学後は音楽にどっぷりつかった生活を送り、ＹｏｕＴｕｂｅのアップも控えていましたが、卒業後はまた投稿を再開しています。

2018年に公開した「おどるポンポコリン」をジャジーにアレンジしたものもアクセスを集めました。

素晴らしい技術とセンス

2021年9月に観客を入れたライブを計画していた藤井さんですが、残念ながら緊急事態宣言発令となり一時は開催の中止も検討されたそうです。

ですが、ライブ開催にかかわるすべてのスタッフの努力や思いをむげにはできない、こんな時だからこそ今できる形を模索したということで、完全無料のオンラインライブが開催されました。

1時間ほどのライブの中には、グラウンドで寝転ぶ藤井さんなど普段のライブでは起こりえない画もあり特別なものになっています。

そんな藤井さんのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを一部ご紹介しましょう。

中学生のころから素晴らしい感性ですが、そのセンスはコピーアレンジにもいかんなく発揮されています。

今はピアノの弾き語りがメインの藤井さんですが、サックスも素晴らしいのでぜひご覧ください。

楽器ばかりにフューチャーしましたが、藤井さん最大で唯一の楽器「声」もなんとも言えない味わいなんです。

CMで絶対に耳にしたことがあると思います。

これを機に、ぜひ藤井風さんのほかの楽曲も聞いてみてください。

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