経営者になるためにアメリカへ留学したはずが、気が付いたらメジャーデビューしていた!!
そんな驚きの経歴を持つ、ホワイトソックス所属の西田陸浮選手について、調べてみました。
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夢は経営者
氏名 西田 陸浮(にしだ りくう)
生年月日 2001年5月6日
出身 大阪府枚方市
身長 167.6cm
体重 68kg
小学3年生で軟式野球を始めた西田選手は、中学に上がったらシニアなどの硬式野球を始めようかと考えたそうですが、「坊主」になりたくないとして中学の軟式野球部で野球を続けていました。
進学した枚方市立葛葉西中学では、野球部員の強制坊主はなかったんですね。
今ではだいぶ少なくなりましたが、野球部員の坊主問題は2023年甲子園でも話題になりましたね。
中学3年生の時に「履正社ボーイズ」というチームが新設され、そこの1期生として入団し硬式野球を始めます。
入団したのが中学3年だったので、高校の進学先についても監督との相談や面談があったそう。
数チームから声がかかっていた中で、東北高校を選んだのも監督さんからの強い勧めがあったからなんだそうですが、その時のやり取りに
西田「東北高校…?」
監督「おまえっ!ダルビッシュやぞ!!」
西田「!?行きます!」
こんなことがあったんだそう。
2023年WBCでも、ダルビッシュ選手に憧れた代表選手いっぱいいましたもんね。やっぱり野球をやっていると、憧れてしまうんでしょうね。
こうして東北高校に入学した西田選手は、1年秋にはレギュラーの座を獲得し、3年夏の宮城県大会では決勝に敗れ甲子園域は逃しましたが、主力メンバーとしてチームを引っ張ってきました。
ちなみに決勝戦の相手は、2023年夏の甲子園で熱戦を繰り広げた仙台育英でした。
これだけの実績と実力がありながら、高校卒業後は野球から離れようと考えていた西田選手。
というのも、サイディング施工を行う会社を経営している父親を見て、将来は経営者になりたいと思っていたからなんです。
すると父親からアメリカ留学を薦められ、マウントフッド・コミュニティ・カレッジへ留学、2023年オレゴン大学へ編入したんです。
経営者になるべく留学しましたが、野球は続けていていた西田選手。
その優れた才能は隠しきれず、オレゴン大に編入した年にホワイトソックスからドラフト指名を受けメジャー選手となったんです。
では経営者の夢はあきらめたのかというとそうではなく、「株式会社ワンハネ」という会社を設立しています。
業務内容としては、アメリカ大学への留学サポートや少年野球教室といったもので、ご自身の経験がフルに生かせる内容なのも、堅実的ですね。
今後は、メジャーリーガーとしてと経営者としての二足の草鞋で大変かもしれませんが、ぜひ活躍を見せてほしいです。
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