芝居を始めたのは大学在学中、本格的な芸能活動もまだ数年にも関わらず、NHK連続テレビ小説で主人公の友人役に大抜擢された「呉城久美」さん。
俳優になるきっかけや、その後の活躍について調べてみました。
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京大法学部卒
氏名 呉城 久美(くれしろ くみ)
生年月日 1986年9月30日
出身 大阪府東大阪市
学歴 清風南海高等学校卒 京都大学法学部卒
幼少期から演技をすることには興味があったという呉城さんは、鏡の前などで演技をしてみたり観劇をしたりしていたそう。ただ恥ずかしくて俳優を目指すというところにまではいかなかったそうです。
大学も法曹界を目指し法学部に進学し、国際法学研究会というサークルに所属し、そこで行われる模擬裁判は面白かったとおっしゃっています。
「めんどくさい」という理由であまり大学に行かず、徒歩3分のところに住まいを移し近所のハンバーグ屋さんでアルバイトをするようになると生活圏が一気に狭まりさらにめんどくさいが加速。結果、単位がギリギリという留年一歩手前の状態にまでなってしまったんだそう。
しかし大学院への進学が決まっていたためあらゆる手を使って単位を取得し、それでも大学院への進学をあきらめたときはご両親は泣いていたと。
ここまでのことをやったのに演技の道に最終的に進んだきっかけは、『劇研アクターズラボ』主催のワークショップ参加募集のチラシでした。
そこでの体験が、自分は法曹界でやっていき覚悟が足りない、演技をせずに人生が終わるのはもったいない、という思いに駆り立てられ、2011年には京都で活動する劇団に入り、2016年には拠点を東京に移し芸能事務所ジャングルに所属し現在につながったというわけです。
2016年の『べっぴんさん』で朝ドラ初出演を果たすと、『ひよっこ』『まんぷく』と3年連続で出演し続けます。
そして2023年11月3日公開した『さよならほやマン』では、初ヒロインを演じます。
また京大出身ということもあり、クイズ番組にも出演されています。
京大出身というと辰巳拓郎さんや山本淳さんがいらっしゃいますが男性ばかりで、女性枠は呉城さんが初ではないでしょうか。
当初は、京大出身と名乗ることに誰が喜ぶのかという思いがあったそうですが、頑張ったんだから取り上げてもらおう、武器にしていこうと思えるようになったそうです。
何もない筆者からしてみれば、京大法学部卒なんて伝説の武器くらいの価値がある気がするんですが、持ってる人は違うんですね。
若手実力派俳優としてメキメキ存在感を増している呉城さん、今後の出演作品が楽しみです。
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