今年度アカデミー賞の大本命と噂される『ラ・ラ・ランド』とは、どんな映画なんでしょうか。
主演のライアン・ゴズリングとは、どんな魅力的な方なんでしょう。

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まずはストーリーから

最近の映画ではアクションものが注目を集めていましたが、今回の『ラ・ラ・ランド』はラブストーリーなんです。

しかもミュージカル風の映画なので、歌にダンスにとエンターテイメント性の高い純愛物語。

売れない女優とジャズピアニストの二人の恋の物語を、往年のミュージカル映画さながらに、ゴージャスかつロマンチックに描いた作品です。

出会いは最悪、互いをけなすような言葉を掛け合った二人ですが、互いの才能には一目を置く。そうして音楽を通して二人の心も通い合う。王道ラブストーリーですが、そこを歌とダンスで盛り上げてどんどんのめりこまされてしまいます。

映画好きだけでなく、ミュージカルファンからも注目が集まっているということで、アカデミー賞受賞もかなり期待されているわけですね。

主演の二人って？

やっぱりラブストーリーといえば、どんな二人が演じるのかが気になりますよね。

セバスチャン役ライアン・ゴズリング　　伝統的な音楽を好み、ちょっと生意気なジャズピアニスト

カナダのオンタリオ州ロンドン出身の俳優。ディズニーチャンネルの子役タレントとして活動をスタート。1996年に映画俳優としてデビューしてから、数々の作品に出演、2011年『ドライヴ』では主演をつとめ、さらに人気を集めた。

初監督作品『ロスト・リバー』は、カンヌ国際映画祭の視点部門に出品され、なかなかの評価も受けている。

俳優・監督と、その豊かな才能もファンを魅了する要素の一つといえる。

ミア役エマ・ストーン　　売れない女優　オーディションを何度も落選し落ち込んでいるときにセバスチャンと出会う

エマといえば『アメイジング・スパイダーマン』のヒロイン　グウェイン役で有名。しかしそのバックグラウンドは変わっていて、最初から映画女優の道を歩んできたわけではない。

11歳の頃から地元アリゾナ州の劇団や即興劇のグループに所属。映像へはTVドラマを足掛かりに、今の映画界へと進んできた。観客との目線の近さが今の演技の基礎となっているという彼女の今後がさらに期待できそう。

衣装にも注目

今回はミュージカルなので、その音楽や踊りに注目がいきますが、ぜひ見ていただきたのが衣装なんです。

クラシカルな世界観の中で、とても古さを感じさせない、現在のセンスにも共通するかのようなドレスの数々。それに合わせた小物類や、鮮やかな色合いは、映像により深みを持たせてくれています。

特に主演の2人は、それぞれ50着づつ計100着の衣装チェンジを行っています。

その時々の心模様を衣装のデザインや色でも表し、より華やかなシーンにするためということのようですが、50着もの衣装を着こなしそれすらも演技の一部としてしまう、そんなところも今回の見ごたえの一つといえますね。

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アカデミー賞14ノミネート、いま最も注目のラブストーリー『ラ・ラ・ランド』は、

2月24日（金）TOHOシネマズみゆき座ほかにて一斉公開！

ミュージカルファンも映画ファンも楽しめる、ゴージャスでいて繊細な純情ラブストーリーをぜひご覧ください。