サンダース氏のプロフィール!結婚してて子や孫がいる?どんな政策を掲げてる?

この記事は2分で読めます

2020年、日本では東京オリンピックの話題で持ちきりですが、アメリカではとうとう始まったアメリカ大統領選挙の候補者選びで連日ニュースになっています。

大国アメリカの大腸僚候補として最有力視されているサンダース氏とは、どのような人物なのでしょうか。

スポンサードリンク

プロフィール

まずはサンダース氏について、簡単にご紹介しておきましょう。

本名     バーナード”バーニー”・サンダース(Bernard “Bernie” Sanders)
生年月日   1941年9月8日
出身     ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン
学歴     シカゴ大学卒

ポーランド系ユダヤ人移民の次男として生まれたサンダース氏。お兄さんのラリー・サンダース氏は、イングランド・ウェールズ緑の党所属の政治家をされています。

ポーランドの親族の殆どがホロコーストで殺害され、生まれ育った地区の年長のユダヤ人の腕には数字が入れ墨されていました。ホロコーストを生き残った証ということですが、そういった環境で育ったため幼い頃から政治意識は高かったそうです。

家族は、現在の奥さんの他に1度の離婚と1度の事実婚破局を経験されています。事実婚だったスーザン・キャンベル・モットとの間に息子が一人と、現在の奥さんの連れ子をあわせて4人の子どもと7人のお孫さんがいらっしゃいます。

政治家「サンダース」

30歳の頃に選挙に立候補するも落選が続き、一時は政治に見切りをつけてドキュメンタリー映画の制作・販売で生計を立てようとした矢先の1980年、友人からの誘いもありバーリントン市長選に立候補し見事当選します。サンダース氏が市長を2期務めた間、バーリントン市アメリカで最も住みやすい街に選べれるほどでした。

というのも、サンダース氏の政治理念は「格差が少なく普通の人々が政治に深くコミットする社会の形成」というもので、市政では環境保護・女性の権利・児童ケアなどに着手し、LGBTの権利をアメリカで最も早く公に支持した市長でもあるのです。

今回の選挙でサンダースが掲げる制作の一つに「Medicare for All(国民皆保険)」というものがあります。全国民を対象とした無料の公的医療保険制度です。

他にも「高水準の教育を受けるという正しい行いに対し、生涯の借金という『罪』を宣告するバカバカしさに終止符を」という考えから、学生ローンの免除という考えも公表しています。

どちらも当初から抱えている政治倫理に則っており、生活に直結する格差を体験したサンダース氏だからこその着眼点ともいえます。

こういったことから若い方たちの支持が多く、また音楽にも造詣が深いため著名な音楽家が楽曲を選挙キャンペーンで使うことを許可したり、演説会場にてチャリティーコンサートを開くなどの支援が多いのもサンダース氏の人気の現れですね。

アメリカ大統領予備選は、大変な接戦を強いられています。

対立候補のブティジェッジ氏についての記事も、合わせて御覧ください。

結果が大きく日本に影響するということを考えると、他国のことと無関心ではいられませんね。今後の動きに大きく関心を持ちましょう。

スポンサードリンク

♪こちらの記事も読まれています♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。