今大人気の「広瀬すず」さんが主演の『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(長いので以降『チア・ダン』で)とは、実話がもとになった、本当にホントの話なんです。
そんなすごいことをやっちゃった実際の高校や、今回のロケ地などをご紹介していきましょう。
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まずは映画のあらすじから
主人公の友永ひかりは、天真爛漫な女子高生。
憧れの男子を応援したい!それだけの動機で気軽に入部したチアリーダー部だったが、そこのコーチがスパルタで「やるからには全米制覇!」という熱血指導が開始。
素人同然の女子高生たちが、本場アメリカの大会で優勝することを目標に練習に励むわけですから、部内の不満が広がったり、厳しい練習についていけないことだってあります。
そんな彼女たちが、どのように自分を奮い立たせ、チームメイトを支えあい目標に向かっていくのか、という感動の学園物語なんです。
キャストも注目
広瀬すず主演、というのはすでに紹介しましたが、ほかにも気になる人がいますよね。
そう、全米制覇を目標に掲げたスパルタ教師の存在です。この役、誰がやるかというと…
早乙女薫子役天海祐希
地獄先生との異名を持つスパルタ教師。その厳しさは愛情の裏返しなのか。素人集団相手に、本気で全米制覇をさせようと指導するあたり、目線の違いを感じてしまう。
天海祐希さんといえば、数々のドラマや映画に出演し、憧れの上司にも選ばれるほど人気のある女優さんです。実際、彼女が演じる女性は、芯の通った大人の女性で、でもちょっと乙女な部分ももっていて、男性だけでなく同性からの支持も絶大ですよね。
そのほか、同じチームメイト内でもそれぞれ特徴的なキャラクターがそろっていて、クラシックバレエが得意、ストリートダンスが得意、オタ芸が得意など、ダンスでも様々なジャンルが出てきたり、最終的なライバル校には、本当に全米優勝したアメリカのチアリーダーが出演するなど、見所満載なんです。
モデル校やロケ地は?
今作『チア・ダン』は、実話をもとにしているといいましたが、では実際にこの偉業を成し遂げた学校とはどこなんでしょうか。
福井県立福井商業高等学校チアリーダー部 チーム名「JETS(ジェッツ)」
もとは強豪野球部の応援として50年の歴史を持つバトン部だったんですが、神奈川・厚木高から移動してきた元チア部顧問が、野球部の応援を今まで通り盛り上げるという約束の元「チアリーダー部」に変更。
2006年から活動を開始し、2008年に正式な「チアリーダー部」となります。50年の歴史を覆すのは並大抵のことではないですが、すごいのはここから。
活動開始からわずか10年で全米選手権を4連覇!日本の大会で優勝するのも大変なのに、世界の頂点に立つなんて!それも4回!しかも連覇!
映画化も納得の、ミラクルストーリーですよね。
実際の学校があるからと、ロケもそこでやっているわけではありません。
それぞれイメージに合った場所がロケ地になるわけですが、今回はどうも国内では大きく2か所でのロケ+アメリカと、かなりスケールの大きな撮影だったようですね。
まず、屋内の撮影は東京都日野市にある「ひの煉瓦ホール」で行われているようです。講堂や会議室、和室などもあり、外観もとても素敵な建物です。
そして屋外の撮影は、新潟県の西川竹園高等学校やJR越後曽根の駅で行っているようです。学校はこの春で閉校してしまっているようで、卒業生にはとても素敵な思い出になったでしょうね。
駅周辺も素朴な田園風景が広がっていて、情緒のある映像が期待できる場所です。
そして最後の全米大会のシーンは、本当にアメリカで撮影をしてきました。
サンディエゴ州立大学のビーハスアリーナには、実際の大会さながらの雰囲気が再現され、ライバル校には実際の全米チャンプが出演するという、大変豪華で圧巻のシーンが撮影できたということです。
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出演者もロケーションも、すべてが一流ぞろいの『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は、
2017年3月11日 全国一斉ロードショー
女子高生たちの、戸惑いながらも夢に向かって突き進む姿から生まれる感動をぜひ劇場で体感してみてください。
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