クラシックバレエで女性のトップの方を「プリマドンナ」というのは、ドラマや小説・コミックなどでよく知られています。
では「プリンシパル」という呼び名をご存知でしょうか。男女を問わず、主役級の役を演じるダンサーを「プリンシパル」と呼びます。
バレエ界では超大物が踊ることを許されてきた『ボレロ』で、今回は日本人のプリンシパルが選ばれたんです。
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世界に認められた男
氏名 柄本 弾(つかもと だん)
生年月日 1989年9月26日
出身 京都府京都市
身長 184cm
所属 東京バレエ団
代表作 ラ・シルフィード ザ・カブキ ボレロ 他多数
学歴などはわかりませんでしたが、5歳から始めたバレエに本気になったのが高校生でその後今のバレエ団に入団されているので、大学は進学されていないのかもしれませんね。
お姉さんとお兄さんがいらっしゃり、3人共バレエ経験者とのこと。お兄さんは同じバレエ団に在籍していたこともあり、お姉さんはあの宝塚に在籍されていたということですから、皆さん芸術的な才能がお有りなんですね。
とってもイケメンの塚本さんは、ご結婚をされています。
奥様も同じバレエ団のプリンシパルで、川島麻美子さんとおっしゃいます。劇団で主役級の2人が夫婦なんて、贅沢ですよね。
公演で世界中を飛び回る柄本さんですが、同じ業界の奥様ということもあり、とても理解し合ったご夫婦なんでしょうね。
そして柄本さんというと、今バレエにあまり関係のない番組に出演されています。
NHK Eテレの語学番組で『旅するゴガク』という番組が放送されています。
旅をしながらその土地の言葉を学ぶというものなんですが、柄本さんがフランスを回りながら現地の方との交流を通じて言葉を学ぶという企画。
バレエ用語はフランス語が多いので、言葉自体には抵抗はなかったという柄本さんですが、レッスンでのフランス語と日常会話としてのフランス語は全く違うそうで、そのボキャブラリーが増え会話を楽しんでいく様子がとてもリアルで、楽しみながらフランス語を学ぶことができます。
現地の人との交流を通して学ぶので、生きた言葉が身につくというのがこの番組の面白いところです。
プリンシパル弾の演舞
では、男性ダンサーの踊りとはどんなものなのかをご紹介しましょう。
クラシックバレエというとやはり女性が主役とされがちですが、男性の力強いしなやかな踊りもとても美しいんです。
こういってはなんですが、冒頭の男性が柄本さんと次の男性と見比べると、やはり華がある人の踊りは違うんだなぁと思ってしまいます。
始まってすぐに柄本さんの「ザ・カブキ」が見れます。男性ばかりの舞台で、それだけでも迫力ですが、柄本さんの踊りも一人なのにその熱量はすごいですね。
今回は『ボレロ』を踊るという名誉を受けた柄本さん。
次なる挑戦は、どんなものなのかとても楽しみです。
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