イギリスのEU離脱問題については、かなり議論を呼んでいますよね。
その渦中の人物、第77代イギリス首相のボリス・ジョンソン氏は、別名「イギリスのトランプ大統領」と言われています。
その大胆な言動や奇抜な髪型が注目される、ボリス・ジョンソン首相を調べてみました。
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輝かしいプロフィール
イギリスの首相にまでなったボリス・ジョンソン首相とは、どういった方なのでしょうか。
氏名 アレグザンダー・ボリス・ド・フェファル・ジョンソン(Alexander Boris de Pfeffel Johnson)
生年月日 1964年6月19日
出身 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
学歴 オックスフォード大学卒業
これだけだと、頭の良い方だなと言うことぐらいしか感想は出ませんよね。
実はこの方、英国王室の血が流れているんです。
父方の祖先にイギリス王ジョージ2世がおり、ジョージ2世の玄孫であるヴェルテンベルク王子パウロが愛人との間にもうけた娘こそが、ジョンソン氏の玄祖母になるんです。
残念ながら庶子を通じて血筋があるというだけなので、王位継承権はないそうです。(あったら面白い事になったかもしれませんね)
大学卒業後『タイムズ』紙で働きますが、記事をでっち上げて解雇されます。
次に務めた『デイリー・テレグラフ』ではEC特派員となりますが、反EC色の強い記事を書き続け、数少ない欧州懐疑主義のジャーナリストとして有名になります。
2001年からは、庶民院議員を2期務めますが、2004年に女性問題が発覚して党の役職を解かれてしまいます。
そして2008年には、ロンドン市長に当選。市長の2期目途中で再び庶民院議員に当選し、市長は2016年5月9日まで務めました。
これだけ見ても、かなり癖の強い方だということがわかります。そして強運の持ち主だということも。
そして写真を見ていて気づきました。昔は髪型をきちんと整えていらっしゃったんです。
ではなぜ今のような状態なのか。実は、きっちり決まった髪型よりも、乱れたヘアーのほうが有権者たちの支持を得られるんだそうです。整えられた髪型には「エリート風更かしやがって」といった怒りがわくそうで、あのボサボサ頭に親近感を持つのかもしれませんね。
そしてこの破天荒ぶり、兄弟間で袂を分かつまでに発展します。
弟のジョー・ジョンソン氏もやはり議員で閣外相に任命されていましたが、EU離脱をめぐり議員辞職されました。
兄の強引なEU離脱論争についていけなくなったといったところでしょうか。
結婚歴も豪華
現在はシングルで若い恋人のいる身のジョンソン首相ですが、過去には結婚の経験もありました。
一人目は、1987年に結婚したアレグラさん。
同じ大学出身で、当時はモデルとしても活躍されていたアレグラさんと卒業と同時に結婚。しかし6年後に離婚されています。
二人目は、幼少期から家族ぐるみの付き合いのあったマリーナさんと1993年に結婚。4人の子供を授かるも、2018年にジョンソン首相の不倫が原因で離婚されています。
そして現在の恋人、キャリー・シモンズさん。彼女とは24歳も年の差があるんだとか。
どの方も美人で、こんなところもトランプ大統領と似ている気がします。
英国紳士で上流階級、なのにジョークを飛ばしユニークな人柄が国民の注目を集めるボリス・ジョンソン首相。
今後の振る舞いが注目ですね。
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