同性どうしのロックグループは数多くありますが、男女2人のロックユニットはなかなかありませんよね。
今回ご紹介する「GLIM SPANKY」は、そんな数少ない男女ロックユニットなんです。
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プロフィール
60年代から70年代のロックやブルースを基調にしながらも、独自のフィルターを通し現代的で新しさを感じさせる音楽が特徴的な「GLIM SPANKY」の2人。
リリー・フランキーやみうらじゅんといった音楽好きの業界人だけでなく、松任谷由実・佐野元春・桑田佳祐などの名だたるアーティストからも絶賛されているんです。
そんな2人のプロフィールを見てみましょう。
松尾レミ:ボーカル・ギター
1991年12月7日長野県豊丘村出身
祖父が日本画家で他の親族にも画家が多くいたため、将来は絵で表現したいと思っていた。しかし音楽と出会い、音楽を生業にすればグッズなどで絵画との両立ができると考えた。父親がレコードマニアだったので、ジャンルを問わず様々な音楽に幼い頃から触れていた。
松川高校在学中、文化祭で披露するためバンドを結成、大学進学時期にメジャーデビューを決めたため、東京の日本大学芸術学部デザイン科を選んだ。
亀本 寛貴:ギター
1990年8月24日長野県飯田市出身
松尾と同じ松川高校の1学年上の卒業生で、在学中は生徒会長を務めた経験がある。松尾の声を最大限に活かすようにと自信のギタースタイルを確立した。先に高校を卒業し名古屋の大学に進学したが、松尾に東京に誘われたため埼玉の大学を受け直すほどに松尾の音楽性に惹かれていた。
ずっとサッカー少年だったが、高校でラルクやGLAYを聞き出したことでギターを始め、バンド結成でそのギター熱に拍車がかかった。
結成当初は4人組でした。
その4人で2008年12月のソニー・ミュージック主催の「ロック番長」で優勝。2009年8月の「閃光ライオット」では、全国5500組の中から14組のファイナリストに選ばれるほどの実力を持っていました。
ですが、2010年の2月にはベースとドラムが脱退。松尾さんはメジャーデビューを決め上京し、それについてきたのは亀本さんだったため現在の2人組になったんです。
せっかく入学した大学をやめてまで松尾さんについていくなんて、よっぽどの覚悟だったんでしょうね。
おすすめ曲
では、名だたる業界人が絶賛する「GLIM SPANKY」の世界を見てみましょう。
「怒りをくれよ」
映画「ONE PIECE FOLM GOLD」の主題歌です。このお陰で一躍注目を集めることになるんですが、実は松尾さんの声に惚れた原作者の尾田栄一郎氏が直々にオファーしたそうです。
「褒めろよ」
「ストーリーの先に」
松尾さんは、自分の声がコンプレックスだったそうですが、ビートルズを聞いて「ありなんだ!」と自信がついたそうです。
ノスタルジックな雰囲気を持ちつつ、現代にマッチする「GLIM SPANKY」の音楽は今後ますます拡大しそうです。
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