白熱した展開を見せる2020年アメリカ大統領予備選挙。
各州でそれぞれの候補者が票を集め、未だに予想がつかない展開が続いております。
そんな中、劣勢を囁かれてつつも盛り返し始めた「ジョー・バイデン」氏を調べてみました。
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プロフィール
アメリカ合衆国の副大統領を2009年から2017年まで務めた、ある意味最も大統領に近い男と言われてきた「ジョー・バイデン」氏。
彼のプロフィールを見てみましょう。
本名 ジョセフ・ロビネット・”ジョー”・バイデン・ジュニア(Joseph Robinette “Joe” Biden, Jr.)
生年月日 1942年11月20日
出身 ペンシルベニア州スクラントン
所属政党 民主党
学歴 デラウェア大学卒 シラキューズ大学ロースクール卒
妻 ネイリア・バイデン(1972死別)ジル・バイデン(1977再婚)
子ども ボー・バイデン ハンター・バイデン ナオミ・バイデン(ネイリアとの子ども)アシュリー・バイデン(ジルとの子ども)
弁護士として活躍し、副大統領としてアメリカ合衆国のNO2の座にいるバイデン氏は、さぞ優秀な学生だったのだろうと誰もが思うかも知れません。
しかし実際はというと、大学時代は、友人・恋人との時間を優先し、スポーツに熱中するあまりに学業ではあまり成績が良くなかったそうです。
ところが肝心のテスト前にはしっかりと勉強をして試験をパスしていたことから、同級生からその詰め込み勉強の才能に驚かれていたというのです。
そんな反面で、自ら決めたことに対する熱意を感じられる出来事もありました。
ウィルミントンの劇場で行われた、人種差別に反対する座り込みデモに参加をしたり、幼少期から悩まされていた吃音を直すために鏡に向かって歯を朗読するなど(20代まで吃音はなおらなかったそうです)意志の硬さやその努力家な一面もありました。
最初の奥様は交通事故でなくされ、その時同情していた長女のナオミさんも幼い命を落としました。長男のボー氏もがんでなくされたバイデン氏。
がん研究に関しては、息子さんのことがきっかけで、ただ研究費用を投資するということではなく、きちんと患者さんに届き治療が行われるという最終プロセスまでを見越したプロジェクトに参加されています。
ボー氏は、2006年から8年に渡りデラウェア州の司法長官を務め、いよいよ州知事に立候補するというところでした。きっとどんなふうに州を修めるのかみてみたかったでしょうね。
現副大統領で穏健派のジョー・バイデン氏。
これからをどう戦っていくのか、アメリカの未来も含め大いに気になるところですね。
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