コロナという世界中のパンデミックの中、日本のコロナ対策のかなめであるワクチン接種を担当している河野大臣が2021年の総裁選に立候補されました。
国民の支持率がダントツの河野大臣について調べてみました。
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生粋の政治家家系
氏名 河野 太郎(こうの たろう)
生年月日 1963年1月10日
出身 神奈川県平塚市
学歴 慶應義塾大学経済学部中退 ジョージタウン大学卒
中学校から慶應に進学され、エスカレーターとはいえ大学まで進学した河野さんですが、入学2か月であの名門を中退してしまいます。
理由は「慶應義塾大学では箱根駅伝にでられないから」という、なんとも驚きの理由です。
慶應中等部・高等部で長距離選手として活動し主将も務めたほどでした。しかし目標としていた箱根駅伝には、慶應大では確実な出場権が得られないと考え中退してしまったそうです。
では、なぜ次の大学をジョージタウン大にしたのかというと、「将来の首脳会議では英語で話ができなければいけない」という考えから、外交官や政治家なども数多く輩出している大学なので選ばれたんでしょう。
この時点で、すでに将来のビジョンが明確だったというのもすごいです。そして確実のものにしたその努力も称賛に値します。
子供の夢の「総理大臣になりたい」という種類のものではなく、政治家が将来ビジョンの候補になるのもお家柄といえますね。
父も祖父も政治家で、特に祖父である河野一郎氏は現在の自民党が設立された「保守合同」の立役者の一人といわれている方です。
現在河野さんも「脱ハンコ」や「縦割りの打破」などの改革を進められていますが、祖父からの血筋ともいえそうですね。
母方の家系も劣らずで、高祖父は伊藤忠兵衛氏で彼は伊藤忠商事・丸紅の創立者です。
0から作り上げる、それを拡大させる、まさに今の河野さんのやろうとしていることを実現されてきた方が親族にいらっしゃったんです。
愛妻家の一面も
奥様の香さんは、元モルガン系銀行の社長秘書を務められていました。
幼少期から小学5年までオーストラリアで育ったことで英語は流暢、上皇后美智子様出身の聖心女子学院卒で品格もあり、きっと適任だったでしょうね。
そんな香さんと河野さんの出会いは、香さんのお兄さんと河野さんが慶應の同窓だった縁で河野さんが一目ぼれされたそうです。
香さんの通勤する改札で待ち伏せしたりとかなりの猛アタックをした結果、香さんはキャリアを捨てて30歳手前でご結婚されたそうです。
こんなところにも、河野さんの熱量を感じますね。
ちなみに結婚の仲人は、宮沢喜一元首相だったそう。きっと参列された方は驚いたでしょうね。
そんな夫婦のやり取りに、「猫なで声で『カオチン、カオチン、お茶漬けでいいからお願いしますよ』と」というSNSの投稿があります。
なんでもご自宅でご飯を食べるときは、電車に乗る前に連絡を入れる約束がときどき忘れてしまい、この時もお茶漬けをねだったというものでした。
背中を向けた香さんがふふっと笑っている様子が思い浮かぶ、ほのぼのとしたエピソードですね。
ご夫婦のほかに息子さんが一人いらっしゃいますが、きっと息子さんのこともとても大切にされているんでしょうね。
河野太郎さんのご自宅は平塚市内の分譲マンションのようです。事務所となっているのは、平塚警察署の向かいで父親の平塚事務所と同じ敷地で、しかも弟が経営する会社まで同じ敷地にある大豪邸で自宅兼事務所ともいわれていますが、あそこに住んでいるとはちょっと考えづらいですね。
あの大豪邸でこのほのぼのした雰囲気は、ちょっとちぐはぐな気もしますしね。
庶民的な暮らしをされている河野さんが、今後どのように私たちの生活を変えてくれるのか楽しみです。
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