アメリカの大人気テレビドラマ『クリミナル・マインドFBI行動分析科』で、天才プロファイラーのドクターリード役だった「マシュー・グライ・ギャブラー」さん。
現在は俳優のほかにも数々の方面で活躍している、マシューさんについて調べてみました。
出演作品でメガホンを持つ
氏名 マシュー・グレイ・ギュブラー(Matthew Gray Gubler)
生年月日 1980年3月9日
出身 アメリカ合衆国ネバダ州
職業 ファッションモデル 俳優 声優 映画監督 絵本作家 アーティスト
2002年にニューヨーク大学を卒業後、短編映画の製作・監督を行う傍ら、ルイ、ヴィトンやバーバリーなどのハイブランドのファッションモデルを行っていました。
2004年に当時監督業の研修生として師事していたウェス・アンダーソン氏の紹介で『ライフ・アクアティック』というアクションコメディー作品に出演すると、その演技力の高さから俳優活動を薦められることになります。
そこでいくつか受けたオーディションの中から、代表作となる『クリミナル・マインドFBI行動分析科』のドクターリード役に抜擢されます。
シーズン1~15すべてに出演し、その中のいくつかのエピソードでは監督としても作品にかかわってきました。
ドクターリードは過去に壮絶ないじめを経験したという設定でしたが、マシューさん自身もやせ型だったためいじめを受けた経験があり、役作りに大きく反映したそうです。
現在は絵本作家としても活動中
とても明るく、クリミナル・マインドの現場でもいつも周囲を笑わせていたというマシューさん。
茶目っ気がありファンサービス旺盛なのも有名な話で、日本に来日したときには全身金色の羽織袴でファンの前に現れ周囲を驚かせたこともあり、その姿のままファンとの写真撮影にも気さくに応じていました。
そしてマシューさんというと、ハロウィンにかける熱量が凄いんです。
毎年数パターンの写真をSNSにあげているんですが、それがまた面白くもあり美しくもあり。
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特に真っ黒の姿は、一瞬シザーハンズのジョニーデップを彷彿とさせる一枚ですが、コメントに
「手織りのパンプキンベレー帽を貸してくれて、僕にシラミはいないと信じてくれた女の子にありがとう」
と入れるなど、ユーモアも忘れていません。
絵本作家として活躍しているのも、そんな彼らしい表現の一つなんでしょうね。
実際ドラマ撮影中、合間にスケッチしていた絵はドクターリードの部屋にいくつか飾られていたりしたそうで、そんなところも茶目っ気からくる行動なんでしょうね。
多くの才能を持ち、ファンへの愛情もたっぷりのマシューさんは、次は何をやってくれるんでしょうね。