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やなせたかしの経歴は?学歴と職歴!朝ドラ『あんぱん』と実話の違いに驚き!

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やなせたかしさんって「アンパンマンの人でしょ?」くらいにしか知らなかった私ですが、朝ドラ『あんぱん』を見てから「え、人生映画みたいじゃん…!」とびっくり。

あのふわふわした優しさの裏に、戦争や再婚など波乱万丈の歴史があったなんて、知ってるようで全然知らなかった!って感じです。

今回は、そんなやなせさんの経歴を調査してみましたよ〜!

幼少期と学生時代:高知で育ち、芸術に目覚めた少年時代

やなせたかしさんは、1919年に東京で生まれたあと、高知県で育ちました。
実家はなんと300年続く由緒ある旧家だったそうで、幼い頃からかなり恵まれた環境だったようですね。

でも父親が早くに亡くなって、伯父さんに育てられたそうなんです。
で、この伯父さんがまた多趣味な人で、音楽とか文学とかにすごく造詣が深かったらしく、その影響で芸術への興味が芽生えたんだとか。

中学時代にはすでに絵に夢中で、進学先も東京の高等工芸学校(今の千葉大学)へ。
美術一本で生きてくぞ!って覚悟を感じますよね。

ここまでの流れ、30代主婦の目線で言わせてもらうと、「子育てってほんと環境次第だよね…」ってしみじみ。
やなせさんの才能を引き出したのは、きっとあの伯父さんの存在が大きかったんじゃないかなと思うんです。
子どもに“好き”を追求させてあげられる環境って、やっぱり最高ですよね。

戦争体験と復員後:過酷な時代が作家としての原点に

やなせたかしさんは、大学卒業後すぐに製薬会社で働いていたんですが、戦争が始まり陸軍に徴兵されちゃいます。
しかも中国に出征するという過酷な経験…。

でも、やなせさんって実は戦闘には参加せず、暗号係や宣伝活動で紙芝居を作ったりしていたそうなんです。
「銃は撃たなかった」ってエピソード、すごく人柄がにじみ出てますよね。

ちなみにその頃マラリアにもかかって、生死の境をさまよった経験もあるんですよ。
うちの旦那が風邪ひいただけで「もうダメかも」とか言うので、このエピソード聞かせてやりたいです(笑)

終戦後は、高知でクズ拾いをして生計を立てながらも「やっぱり絵を描きたい!」って夢を捨てずに新聞社に就職。
そこで運命の人・暢(のぶ)さんと出会うんです〜!

新聞記者から漫画家へ:多彩な仕事と出会いの転機

やなせたかしさんの転機は、高知新聞社を辞めて東京に出たこと。
当時すでに妻となっていた暢さんと一緒に上京して、なんとあの三越に入社するんです。

三越ではグラフィックデザイナーとして働きながら、夜は漫画を描きまくる生活。
え、体力どうなってんの!?ってツッコミたくなるくらい、エネルギッシュな日々だったみたいです。

そして30代で三越を退職して独立!これがまた、当時としては超レアな選択。
「漫画で食べていける」って確信があったからこそできたんでしょうね。

この時期のやなせさん、めっちゃバイタリティあふれてて、まさに“何でも屋”。
漫画だけじゃなく、舞台美術、司会、作詞、脚本まで手がけるオールラウンダーぶりで、業界では「困ったときのやなせさん」って言われてたんだとか。

私自身も子どもが学校に通ってる間にいろんな副業に手を出してるけど、「困ったときのママさん」くらいにはなれてる…かな?(笑)

さて、ここからはドラマ『あんぱん』との違いを、がっつり掘り下げていきますよ〜!

目次

朝ドラ『あんぱん』との違いとは?再婚や出会い方の真実とは

朝ドラ『あんぱん』を見て「やなせたかしさんって幼なじみ婚だったんだ〜」と思った人、多いはず。
でも実は、ドラマはけっこうフィクションで、リアルな人生とはかなり違うんです。
私も「あれ?なんか違和感ある…」と思って調べてみたら、まさかの“再婚”エピソードが出てきてびっくり!

というわけで、ここでは実際のやなせさん夫妻の物語と、ドラマとのギャップについて深掘りしますね〜!

実際は再婚だった!妻・暢(のぶ)さんとの出会いと結婚秘話

やなせたかしさんの奥さん・暢(のぶ)さんは、もともと別の方と結婚されてたんです。
戦時中に夫を亡くされたあと、なんとわずか8日後に新聞社の記者募集に応募して合格!
この行動力、もう尊敬しかない…。

その後、高知新聞でやなせさんと出会い、数ヶ月後にはなんと再婚へ。
いやもう、ドラマにしたいレベルのスピード展開ですよ。
ちなみにドラマでは幼なじみ設定になってたけど、現実は20代後半での出会いです。

しかもやなせさん、戦争から戻ってきたばかりで、クズ拾いの仕事からスタートしてたというから、
「人生、どこで誰と出会うかわからない」ってほんとリアル。

私も昔、バイト先の研修で隣に座ってた人が今の旦那なんですけど、
「出会いって…運命!」っていう気持ち、めっちゃわかります(笑)

朝ドラのフィクション設定と史実の違いを比較

さて、朝ドラ『あんぱん』の設定ですが、やなせたかしさんをモデルにした「柳井 嵩」と、
妻・暢さんをモデルにした「朝田のぶ」が“幼なじみ”ってなってますよね。

でもこれ、完全にフィクションです!
実際はお互い20代後半で出会って、職場恋愛からのスピード婚。
再婚という事実も、ドラマでは一切触れられていないんです。

正直、朝ドラだからって美化しすぎじゃない?って思いました(笑)
まあ、視聴者の気持ちに寄せてるのはわかるけど、事実を知ってると「あれ?」ってなるポイント多め。

あと、ドラマでは2人が幼い頃から仲良しで、淡い恋心が~って流れになってるけど、
リアルはもっと泥臭くて、必死に生きて、仕事して、たまたま出会った…っていう、
めちゃくちゃ現代にも通じるリアルな人間ドラマなんですよね。

私的には、現実の方が何倍も感動すると思うんです。
恋に夢見るティーンの話もいいけど、人生の荒波を越えて出会った2人の方が、なんか泣ける…!

やなせたかしの妻・暢さんの人物像と支えた人生

やなせたかしさんの人生を語る上で、絶対に外せないのが妻・暢さんの存在です。
戦争で最愛の人を亡くした後も、すぐに仕事を見つけて自立し、
しかもその職場でやなせさんと出会って、再び人生を歩み始めるって…強い。カッコよすぎません?

暢さんは、ただの“支える妻”っていう感じじゃなくて、むしろパートナーというか、
やなせさんにとって一番の理解者であり、戦友だった気がします。

しかも、アンパンマンの誕生にも間接的に関わっていたとも言われてるんですよね。
生活の支えになっていたのはもちろん、やなせさんの創作意欲を刺激する存在だったんじゃないかなと思います。

私も家事と子育てでテンテコ舞いだけど、ふとしたときに旦那が「ありがとね」って言うだけで、
「よし、明日のお弁当もちょっと可愛くしようかな」って思えるんですよね。
やっぱり、誰かの“支え”って、目に見えない力を生むものだなぁと感じます。

アンパンマン誕生の裏側:やなせたかしが込めた想いとは?

アンパンマンって、子どものためのヒーローだと思ってたけど、
実は誕生の背景には、大人でも泣けるような深〜いメッセージが込められてるんです。

ここでは、アンパンマンがどう生まれたのか?
その裏にある、やなせたかしさんの人生と想いに迫っていきます!

アンパンマン初登場は大人向け作品だった?誕生秘話に迫る

アンパンマンが初めて登場したのは、1969年の雑誌『PHP』
実はこれ、大人向けの短編メルヘン集の中に出てきたキャラだったんです。

今の優しい雰囲気とはちょっと違ってて、「空腹の人に自分の顔をちぎって与える」っていう…
もうね、献身のかたまり!まさに現代の自己犠牲ヒーローって感じ。

でも、当初は「気持ち悪い」「教育に悪い」って保護者からも結構バッシングされたらしいんですよ。
なのに、やなせさんは「これが僕の伝えたいヒーロー像だ」ってブレなかった。

ここ、めちゃくちゃかっこよくないですか?
キャラ弁でアンパンマン作ってる自分をちょっと誇らしく思いました(笑)

さて次は、そんなアンパンマンが、なぜ子どもたちに愛され続けてるのか?
その理由を探っていきますよ〜!

なぜ子どもたちに受け入れられた?ヒーロー像の逆転発想

アンパンマンって、よくよく考えると戦ったり敵を倒したりするより、
「困ってる人に顔をちぎって与える」っていう行動がメインなんですよね。

この“与えるヒーロー”って、当時はすごく斬新だったんです。
みんな「強くてかっこよくて敵をやっつける」ってイメージの中で、
“優しさ”が最大の武器のヒーローを作ったやなせさん、やっぱり天才。

そして子どもたちは、その優しさをちゃんと感じ取ってたんですね。
戦うより「助ける」「支える」ことに価値を置くキャラクターだからこそ、
何世代にもわたって支持されてるんだと思います。

私も子どものころ、アンパンマン見て「お腹がすいてる人にはパンをあげよう」って思ってたし、
今、自分の子どもが同じような感想を言ってると、なんかグッとくるんですよね。

最後に、そんなやなせたかしさんが伝えたかった“人生のメッセージ”に迫ります!

やなせたかしが最後まで伝えたかったメッセージとは?

やなせさんが一貫して伝えていたのは、「本当の正義とは何か?」という問いかけ。

戦争で大切な弟を亡くしたこと、自分も復員後に社会の厳しさに直面したこと、
そうした経験が、「正義って誰かを倒すことじゃなくて、困ってる人を助けること」っていう信念につながったんだと思います。

アンパンマンが顔をちぎるのも、正義のために戦うんじゃなくて、
“目の前の人のためにできることをする”っていう、究極の優しさ。

その姿勢は、家庭の中でも、職場でも、子育てでもすっごく大事なことですよね。
私たちができる“やさしいヒーロー”のカタチって、意外とすぐそばにあるのかも。

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