【カルテット(quartet)】とは4人組のことで、音楽業界では4つの楽器による演奏「4重奏」の意味。
今回1月17日スタートの『カルテット』にも、そんな音楽要素が盛り込まれているが、ガッツリ音楽ドラマというわけでもなさそう。
では、音楽色もありつつ、どんな展開を含んだドラマなのかみてみましょう。
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『カルテット』のあらすじ
メインキャストの4人は、それぞれ音楽の道を挫折して気が付くと30代。
人生の絶頂期を迎えることなく、穏やかに下り始めた坂道を見下ろしながら立ち止まっています。
そんな4人があるきっかけを期に、ひと冬を軽井沢の別荘で暮らす、というのがそもそもの始まりです。
30代ともなればそれぞれの生活があり、当然結婚しているメンバーも居るわけで、
そんなそれぞれの事情を抱えながらの共同生活、偶然の出会いは偶然ではなく、それぞれが秘密を抱えている。
何重にも折り重なるミステリアスな展開が、一度観たらもう病み付きになること間違いなしです。
豪華なキャストも見所です
『カルテット』というだけあって、メインキャストも4人いますが、それがまた豪華なんです。
それぞれが主役をはれる個性豊かなメンバーなので、それだけでも物語に厚みがでますね。
巻 真紀(まき まき):松たか子
第一ヴァイオリン奏者 主婦 心配性 なのに時に大胆
歌舞伎俳優 松本幸四郎さんの娘という肩書きはもう不要。数々の人気ドラマに出演、主演され、一大ブームを起こした「アナと雪の女王」では、雪の女王エルサの声優を務めたことで話題に。演技力・歌唱力ともに大絶賛でしたね。
世吹すずめ(せぶきすずめ):満島ひかり
チェリスト 無職 寝ることが最大の喜び チェロだけが家族であり友達
もともとは、ダンスユニットのメンバーとしてデビュー。『モスラ2海底の大決戦』で女優デビューし、その後はドラマやCMに多数出演し知名度を上げ、『トットてれび』で主演の黒柳徹子を演じたことで大きな話題になりました。
家森諭高(いえもりゆたか):高橋一生
ヴィオラ奏者 資格がないため美容院のアシスタント こだわりが強く一風変っている
10歳頃から子役として多くの舞台や映画に出演。大人になってからも、『HERO』『相棒』などの話題作に出演。『おひさま』『Woman』では今作出演の満島ひかりさんと共演しているので、今回も息のあった演技が期待できそうです。
別府司(べっぷつかさ):松田龍平
第二ヴァイオイリン奏者 人生で一度も怒ったことがなくわがままが言える自由人にあこがれている
あの名俳優 松田優作の長男。大島渚監督からの直接依頼を受け、映画『御法度』で主演デビュー。同作で7つの映画賞の新人賞を獲得し華々しいデビューを飾ります。主に映画出演が多く、ドラマに出るのは今回で11作目。
この4人が、別府司のおじい様の別荘で共同生活を始めるわけですが、音楽要素として欠かせないのが演奏場所ですよね。
そんな4人が定期演奏会場に選んだライブレストランの関係者として出演するのが、レストラン責任者兼ホール担当谷村多可美(八木亜希子)レストランシェフで多加美の夫谷村大二郎(富澤たけし)ウエイトレス来杉有朱(役吉岡里帆)です。
そのほか驚くような大物がひょっこり出演しているので、毎回誰が出るのか楽しみですね。
音楽がテーマにあるだけに主題歌も気になる!
メインはラブストーリーかもしれませんが、音楽が絡んでくるだけに主題歌が気になりますよね。
やはり4重奏のクラシックなのか、はたまた素敵な詩の曲を入れてくるのか。
気になるんですが、未だ主題歌は未発表なんです。4人で唯一歌手でもある松さんが歌う、なんてこともあるかも知れません。
あの透き通るようなヒーリング力の高い松さんの歌声なら、冬の軽井沢ともラブストーリーとしてもぴったりな気もしますね。
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ドラマがまだ終わっていないうちからロス警報が鳴らされた、あの「逃げ恥」の後ドラマになります。
かなりのプレッシャーの中、この4人なら何か起こしてくれそうな、そんな期待が持てそうな新ドラマ『カルテット』は、
1月17日(火)夜10時 初回15分拡大スタート
4人の織り成す、大人ラブストーリーに酔いしれてみてください。
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