2016年から活動しているK-POPアイドルグループ『NCT127』は、メンバーの人数制限がなく新メンバーをいつでも受け入れるというちょっと変わったスタンスのグループです。
そんな韓国グループの中、唯一の日本人メンバーである「YUTA」さんについて、今回は調べてみました。
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きっかけは『東方神起』
本名 中本 悠太(なかもと ゆうた)
生年月日 1995年10月26日
出身 大阪府門真市
学歴 鶴見商業高校入学 八須学園大学国際高等学校卒
5歳から16歳までサッカーをされていて、当時の夢は「サッカー選手になる」ことだったYUTAさん。
しかし14歳の時に、ファンだったお母様の影響で東方神起の存在を知り衝撃を受けたそうです。
その後東方神起と同じSMグローバルオーディションを受け見事合格するんですが、このオーディションを受けたこと、初めはご家族に内緒だったそうです。
一度は地元の高校に進学するも、SMルーキーズの練習生として韓国での活動が始まると、地元高校との両立が難しくなり、通信制の八須学園へと転入されます。
その頃にはK-POPアイドルへの夢が確立していたんでしょうね。
単身で韓国へ向かわれたYUTAさんですが、オーディションを受けたことも、韓国語を独学でマスターされたことも、ご家族は知ったときは相当驚かれたことでしょうが、その行動力が説得力にもつながったんでしょうね。
YUTAさん、尊敬する人物に父親を上げていらっしゃいますが、そんなお父様はYUTAさんの単身韓国行きの時には涙を流されたんだとか。
お母様は大喜びだったそうで、なんだかほのぼのした家族映像が目に浮かびます。
お姉さんと妹さんもいるそうですが、メンバーのいる前でも電話をすることがあるそうで、ご家族みなさん仲良しなんですね。
そしてそんな努力家でストイックで心優しいところが、韓国の男性からも支持を受け『サンナムジャ(男らしい)』と評されています。
アイドルなので女性ファンが評価するのはわかりますが、韓国人男性が日本人男性を評価するなんて、ちょっと日本人として誇らしいですよね。
そんなYUTAさんの活躍は韓国内にとどまらず、2020年に開設したインスタグラムのフォロワー数は2021年には日本人男性タレントで1位を獲得し、現在も着々と人数を増やしています。
役者としても大活躍
ラジオのパーソナリティーのほか、2022年9月9日に公開された映画『HiGH&LOW THE WORST X』では、メインヴィランの最強とされる須嵜亮役で出演し、役者としてもその活躍の場を拡大中なんです。
HIGH&LOWシリーズといえば、EXILEメンバーが所属するLDH代表のHIROさんが日本テレビと協力して作った一大エンターテイメントプロジェクトです。
作品中にはEXILEや3代目J SOUL BROTHERSのメンバーが出演して、イケメンばかりのバトル作品として女子はもちろん男子からも人気が高いですよね。
そんなハイローシリーズにYUTAさんもついに参戦なんです。
生まれ持った動体視力と身体能力の高さに加えて群れることを嫌う須嵜亮は「孤高の天才」と呼ばれ、強者が集まる中でも圧倒的な存在感のある人物なんです。
YUTAさんが醸し出す雰囲気は、そんな須嵜亮そのもので、引き締まった肉体もその強者の風格を後押ししています。実はこういう学生生活を送っていたといわれても納得してしまいそうになるレベルです。
変わって2023年4月から放送されていた連続ドラマ『クールドジ男子』では、主演の一倉颯を演じます。
この颯、一見するとクールなのにドジでそれに羞恥心を持ち反省するというとても純真で謙虚な青年。
そのドジっぷりをちょっとご紹介すると、
ある日傘を忘れて立ち往生する颯に前に、傘を持った蒼真が通りがかり傘を置いてきたであろう本屋まで同行する。
その途中、ビニ傘ばかりだから忘れるのではという話になり、蒼真が一本の傘を指さして「あの傘とかいいじゃん」と颯に提案する。
見ると子供がピンクの傘をさして歩いている。
動揺しつつ颯は「可愛いけど20歳の男が使うには可愛すぎ」と伝えると、「えぇ?ダメ?」となおも推されてくる。
実は少女の奥にいる男性が持つ青地に白の水玉の傘をさしていたのだが、お互いかみ合わないまま会話が進み、颯は「俺ってどんな風に思われてるんだ?」と内心混乱する。
こんな、くすっと笑ってしまうようなドジエピソードがちりばめられたドラマで、まさにそんなドジっ子をYUTAさんが熱演しているんです。
他に出演している方たちも基本スペックは「ドジ」なんですが、そのドジっぷりが違ったり、その後の対応に違いがあったりして、タイプ別にみてみるのも面白いかもしれません。
ちなみにYUTAさんは、演じた一倉颯との違いについてマネージャーさんから「性格はちょっと違うけど似てる」といわれているそうです。
ハイローの須嵜亮からは到底想像できない、真逆の男性なのに、これまたぴったりの役なのがとっても不思議なんです。
この2面をみただけでもYUTAさんの役者としての可能性が高まるわけですが、あくまで本業はアイドルなんですよね。
これからは、アイドルでありながらもあらゆる表現の場での活動を広げるYUTAさんの、今後が楽しみで仕方ないですね。
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