チャラいキャラが売りの、今爆発的に人気急上昇中のお笑いコンビ『EXIT』
その『EXIT』の相方「兼近」さんは、その見かけとは裏腹の、壮絶な人生を歩んでこられた。
そこで、兼近さんの壮絶人生をちょっとご紹介しましょう。
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プロフィール
まずはコンビ『EXIT』の簡単なプロフィールから。
「りんたろー。」と「兼近」のコンビ。結成当初は『SCANDAL』という仮コンビだった。というのも、M-1グランプリに出場するためだけに結成されたから。2017年のM-1グランプリに出場し3回戦まで勝ち進み、現在の『EXIT』』に改名し正式にコンビを結成。
当初は、コンビ解散でピンだった2人が仮で組んだものだったんですね。
では、「兼近」さんの個人的なプロフィールをご紹介しましょう。
本名 兼近 大樹(かねちか だいき)
生年月日 1991年5月11日
出身 北海道札幌市北区
学歴 定時制高校中退(札幌北高校か札幌工業高校のどちらかと思われる)
家族は両親と兄と姉と妹の6人。(両親離婚後は、母・姉・妹の4人家族)
父親の会社が倒産したことをきっかけに極貧生活を強いられた過去もあります。(一時はホームレス状態だったこともある)
学歴が「高校中退」とありますが、貧乏故に学費が払えず…ではなく、学校中のトイレの鍵を内側から閉め、入れないといういたずらをしたことにより退学になったんだとか。
中学時代から新聞配達や建築現場でのアルバイトをしていた兼近さんですが、退学後はますます仕事に励むようになり、おかげで妹が学校に通えたそうです。(妹に心配掛けないよう、わざと退学になったのではという話もあります)
他にも生活を助けるため、クワガタを採ってきて1匹50円で売っていたというエピソードもありますね。
そんな勤労少年のアルバイト代を、こともあろうか母親が不倫相手とのデート代に使っていたというショッキングな事が発覚。しかし怒られるのがわかっていたので、母親に何も言えなかったそうです。
貧乏暮らしを強いられ、自分の稼いだお金は取り上げられ、さぞご両親を恨んでいるだろうと思いきや、「売れたら家を買ってあげたい」とテレビでおっしゃっていた兼近さん。ご両親は離婚されているので、2軒分?すごいです。
見かけと芸風のパリピチャラ男からは想像できない、仏のような発言でした。
意外なアルバイト
生活のため色々とアルバイトをしてきた兼近さん。
売れない頃の芸人さんは、アルバイトを何個も掛け持ちするという話はよく聞きますが、兼近さんのアルバイトがまた意外でした。
なんと「ベビーシッター」を、ブレイクした今でも時間を見つけて行っているんだそうです。
ご本人5歳のころから「子供がほしい」といっていたほどの、筋金入りの子供好きな兼近さん。
『キッズライン』という、通常よりもリーズナブルな料金と、当日依頼も受けてくれるかなり利用者に優しいシッター派遣会社に登録されています。
利用者の評価も星5の満点評価がずらりと並び、本当に子供が大好きなんだというのがよくわかります。
凄まじい境遇の中で育ち、本業が波に乗ってきても傲らず他人と向き合える。そんな兼近さんがコンビを組んでいる『EXIT』のコンビ名の由来は
「すべての人の辛いこと、ストレスの出口になれれば」
もう、その心意気が素晴らしい!
もっともっと活躍して、早くご両親に立派なお家をプレゼントできるといいですね。
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