NHKの局員でありながらお笑い芸人という肩書も持つ「たかまつなな」さんをご存知ですか?
お笑いジャーナリストや時事YouTuberなど、不思議な経歴を持つ「たかまつなな」さんについて、調べてみました。
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プロフィール
本名 高松 奈々(たかまつ なな)
生年月日 1993年7月5日
出身 大阪府八尾市(神奈川県横浜市育ち)
学歴 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科 東京大学大学院情報学環教育部 両校在学中
大阪出身のたかまつさんは、8歳の時に父親の仕事の都合で横浜市に移り住みます。
幼稚園時代から習い事を多く抱え、休みは週に1回というほどだったそうです。
小学生の時に広島の原爆ドームを見学すると平和に関心を持ち、2011年から第14代高校生平和大使として国連大使を務め、ジュネーブ軍縮会議などに参加をしていました。
運動神経もよく、小学4年生から横浜・Fマリノスのジュニアユースチームでプレーした経験もあります。
家族は両親と2歳上に姉が一人いて、その先祖をたどると教科書に必ず乗っている『坂上田村麻呂』にたどり着くほど由緒のある家柄です。
しかも曾祖父は東京大学名誉教授で応用科学者の高松豊吉氏で、かなりの家柄であるといえますね。
実家ではバラエティー番組は一切見ないという方針だったため、学校で友人がお笑いの話をしていると「みんな自分用のチャンネル権をもっているんだと」勘違いしていたそう。
実際芸人になってみるまで、明石家さんまさんのことは知らず、松本人志さんのことは200mハードル走の選手だと思っていたそうです。
そんな彼女ですが、お笑い芸人を目指したのはなんと中学生の時。中学3年の時に新宿区と吉本興業主催のお笑い大会でトリオで出場し決勝戦まで行きました。
高校生でもその活動は続き、将来はお笑い芸人になるという夢から大学進学は当初は予定していなかったそうです。しかし社会や文化などの諸問題を幅広く見たいと大学進学を決めます。
2011年10月にワタナベコメディースクールに特待生として入学するも、卒業後はフリーで活動をし、2018年4月にNHKのディレクターとして入局します。NHKは兼業が認められていないので、2020年7月末にNHKを退職するまでは芸能活動はあくまでボランティアとして続けていました。
2019年、突然の腹痛と発熱で緊急入院し、その後1か月わたる入院生活をされますが、なんと原因は盲腸だそう。化膿した膿が炎症を起こし、詳しい検査などに時間がかかり結果として盲腸では長期的な入院になったそう。この時のことを「初めてアフリカに行った時のよう」と語り、かなり価値観に大きな影響があったそうです。
彼女の芸風であるお嬢様口調は、キャラではなく彼女の素のものなのかもしれません。
卒業したフェリスの生徒指導主任から「絶対に友達や他人を傷つけず、清く正しく品格のあるお漫談をおやりなさい」といわれた言葉を今でも守っているという彼女らしい持ち味なんでしょうね。
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