羽生選手が大会で果敢にチャレンジし惜しくも失敗してしまった「4回転アクセル」を、練習ではありながら成功させた「イリア・マリニン」選手。
華麗なスケーテイングとみる人を魅了する容姿で、今大注目のマリニン選手について調べてみました。
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なるべくしてなった選手
本名 イリア・マリニン(Ilia Malinin)
生年月日 2004年12月2日
国籍 アメリカ合衆国
家族 父ロマン・スコルニアコフ 母タチアナ・マリニン 妹リザ
両親ともに元オリンピック選手で、現在はマリニン選手のコーチをされています。
お母様のタチアナさんは、そのお父様(マリニン選手の祖父)もフィギアスケーターだったそうで、マリニン選手はフィギア界のサラブレッドといえますね。
ご両親ともにロシアの生まれですが、ウズベキスタンへ移り、その地の代表としてオリンピックにも出場されています。
特にお母様のタチアナさんは、1993年の世界選手権から連続10回出場のレジェンド的存在なんです。
元フィギアスケーターの佐藤有香さんはタチアナさんのジャンプをお手本のようだと熱弁されたことがありますが、エッジの使い分け、ジャンプの踏切り、空中でのポジションなど、どれをとっても高評価の素晴らしいジャンプをされていました。
そんな才能がしっかりと息子であるマリネン選手にも受け継がれているんでしょうね。
お父様も2度のオリンピックを経験している素晴らしいフィギアスケーターで、現在はアメリカでコーチをされています。
現役時代から奥さんであるタチアナさんとパートナーだっただけあって、マリネン選手への指導も二人息の合った素晴らしいものをされているんでしょう。
とはいえご両親だけの指導ではないんです。
ラファエル・アルトゥニアンという方からもコーチとして指導を受けているんです。
このアルトゥニアンコーチは、あのネイサン・チェン選手の指導も行っているすごい方なんです。
才能もあり、指導者にも恵まれている、それがマリネン選手なんですね。
美しさにため息が
失敗とはいえ、羽生選手が4回転アクセルを公式記録に残してまださほど立っていない中、公式ではないまでも4回転アクセルを着氷させたマリネン選手のスケーテイングをまずはご覧ください。
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なんの力みもない、危うさも感じられない、素晴らしいジャンプです。
実はマリネン選手、インスタグラムのユーザー名が『quadg0d(4回転の神)』で、これまでも4回転アクセルの練習風景を定期的にアップしているんです。
やはり同じ師をもつネイサン・チェン選手へのライバル意識もあるのかもしれません。
これだけ余裕のジャンプを練習で見せてくれたんですから、公式大会で華麗に着氷する姿もそう遠くないように思いますね。
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