キング・オブ・ロックンロールとして今なお高い人気を誇るエルヴィス・プレスリーの人生を描いた映画『エルヴィス』で、主役を務めた「オースティン・バトラー」
もはや本家を超えているとまでいわれたオースティンについて、調べてみました。
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「エルヴィス」役は自薦でつかみ取った
本名 オースティン・ロバート・バトラー(Austin Robert Butler)
生年月日 1991年8月17日
出身 アメリカ合衆国カリフォルニア州
身長 183cm
体重 68kg
オースティンが7歳の時にご両親は離婚されていますが、どちらとも関係は良好なようで、5歳上の姉の結婚式にはオースティンはもちろん、父親も参列をしてました。
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母親は2014年に享年50歳という若さで亡くなっているそうですが、俳優としてスピーチをしたときにもお母様に触れていたり、家族の形は特殊だったかもしれませんが、ご両親からしっかりと愛情をかけてもらっていたんでしょうね。
俳優になったきっかけは、13歳のときエキストラ関係のマネージメント会社からスカウトを受けたからでした。
複数の仕事が舞い込むようになると、今まで通っていた公立高校からホームスクーリングに切り替えるなど、活動は順調に広まっていきました。
新人が大きな作品の主役に抜擢されたとき、ある作品の青年に目が行った、なんていう話を聞きますが、今回はオースティンから監督への自薦がきっかけでした。
涙を流しながら「アンチェインド・メロディ」を歌う動画をバズ・ラーマン監督に送ったんです。
そして、ある舞台で共演した超大物俳優デンゼル・ワシントンが、
彼のような仕事ぶりは見たことがない
と、猛烈にプッシュしてきたために、面談することに決めたんだそう。
とても恥ずかしがり屋で、レストランのオーダーすら母親に頼んでいたオースティンですが、映画では見事に歌い踊りエルヴィスを体現していました。
こういったところが、デンゼル・ワシントンを動かしたところなんでしょうね。
そしてその努力は、エルヴィスの娘リサ・マリー・プレスリーをもうならせる出来だったそうです。
とはいえオースティンが歌ったのは若いころの歌声のみで、晩年の歌声はご本人の音源を使っていたそうですが、細いオースティンに晩年の太いつややかな声を出すのは、やっぱり難しいんでしょうね。
放映前はファンから嫌煙されていましたが、いざ公開されると往年のファンはもちろん、オースティンを入り口にエルヴィスのファンになる人も出るほどの話題作になりましたね。
次回作は『デューン砂の惑星PART2』で、2024年公開予定です。
またガラッと違った役どころのオースティンの、新たな一面が見れることが今から楽しみですね。
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