昨年の甲子園で大活躍をし、プロへの転身も注目された大阪桐蔭の徳山選手を覚えておられますか?
名門大阪桐蔭のエースナンバーを背負っていた彼は、今どのような活躍をしているのでしょうか。
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徳山選手のプロフィール
まずは簡単なプロフィールをご紹介しましょう。
氏名 徳山 壮磨(とくやま そうま)
生年月日 1999年6月6日
出身 兵庫県姫路市
身長 181cm
体重 73kg
利き手 右投げ右打ち
ポジション 投手
高校1年生の秋の大会からベンチ入りし、2年の春の選抜から甲子園のマウンドを踏むという素晴らしい才能の持ち主です。
しかし野球を始めた頃は全くの無名で、中学の入部のときに「大阪桐蔭に入学する」と保護者や監督の前で宣言したときも、無理だと笑い飛ばされた程でした。
そこから身長は伸び、球威も上がりどんどん実力をつけ、とうとう大阪桐蔭のコーチの耳に入り視察に訪れるほどになりました。
大阪桐蔭といえば、日ハムの中田選手・西武ライオンズの森友選手・阪神タイガースの藤浪選手など、プロ野球選手を多く排出している超名門校です。
そこに中学時代ほぼ無名だった徳山選手が入部し、しかも1年からベンチ入りするとは、よほどの努力をされたことと思います。
高校野球の投手はプロ野球の選手と違い、エースピッチャーが1人でマウンドを守ることもしばしば。特に決勝戦に近くなってくると、やはり控え選手では戦えないこともあり、自己管理が重要となります。
それが、2年の春季大会で先輩の故障によるとはいえ、「背番号1」をつけてマウンドに上がり30安打9失点という好成績を収めました。
巡ってくるチャンスのために常に万全を期すという、まさにプロの姿勢ですね。
そんな彼の活躍は、甲子園だけではありません。
高校卒業後の活躍
高校卒業後はなんとU-18の日本代表選手にも選ばれ、背番号18を背負いサムライジャパンの一員も果たしました。卒業から大学入学までの間も、休むことなく野球に関わっていたということですね。
高校卒業後の進路が注目されていましたが、プロに転身することはありませんでした。
現在は、早稲田大学へ進学スポーツ推薦で入学し4年後のドラフト1位を目指して頑張っているそうです。
なぜ高校卒業後プロにならずに大学進学を選んだかという理由については、
「まだまだ体も線が細く、メンタル的にも力不足を感じる。大学の4年間でしっかりと鍛えたい」
あくまでも目標は「プロ選手」で、そのための大学4年間なんですね。
自分の不足部分をきちんと認め、遠回りと思えても納得の行く道を進む。すでに気持ちはプロ選手ですね。
彼が4年間でどれほどの成長を遂げ、4年後にはどのチームで活躍するのか今から楽しみです。
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