映画『桜色の風が咲く』で、視力と聴力を失いながらも大学教授になった方と彼を支えた母の実話をもとにした物語で、主人公を演じた「田中偉登」さん。
幼少期からモデルなどを経験され、すでに芸歴10年を超える田中さんについて調べてみました。
スポンサードリンク
ジャニーズ顔だけど?
本名 田中 偉登(たなか たけと)
生年月日 2000年1月24日
出身 大阪府
学歴 堀越高等学校卒(大学進学せず)
事務所 andmo
幼少期から読者モデルなどをしていた田中さん。
地元のショッピングモールで行われたファッションショーに出演したときにアミューズからスカウトを受けて事務所に所属することになります。
現在の所属事務所はandmoですが、アミューズからaoaoに移籍し、その後現在の事務所に移っています。
aoaoに移籍した理由としては、好きな俳優さんが所属していて、なぜこんなに活躍できるのか不思議に思い履歴書を送ったんだそう。
この時が16歳ころですから、すでに俳優としての貪欲さが出ている表れといえますよね。
多くのドラマに出演している田中さんですが、共演者にジャニーズの先輩方が多く名を連ねていて、ご自身もキュートでイケメンといういわゆる「ジャニ顔」ということから、ジャニーズジュニア出身なのではといううわさもあります。
お兄さんが一人いらっしゃって、田中さんが元ジャニーズの錦戸亮さんに似ていることからご兄弟では?なんて話もありますが、結論から言うとどちらも違いました。
ご家族に関しては非公開となっていて詳しいことはわかりませんでしたが、ジャニーズに関係していたことはないのは間違いないようです。
話題作に多く出演
多くの出演作品がある田中さんですが、かかわる作品が話題作ばかりというのも特徴的です。
まずデビュー作は映画「宇宙兄弟」ですが、原作も人気ながら映画の主演が小栗旬さんと岡田将生さんの2大スターの話題作でした。
ドラマデビューは「13歳のハローワーク」で、TOKIOの松岡さんの幼少期を演じました。
「痛快TVスカッとジャパン」の再現ドラマには準レギュラーのように幾度も出演し、その演技の幅の広さに驚かされました。
筆者が気になったのは、「イチケイのカラス」で裁判官をじっと睨みつける被告人役ですね。あまりセリフがない状態なのに、目線や表情で雄弁に語っている演技力が素晴らしいと思いました。
そのほか実写版映画「るろうに剣心」の弥彦役、ミュージカル「黒執事」2代目シエル・ファントムハイブ役など、注目作品に多く出演されているんです。
そんな多彩な演技力がかわれての「桜色の風が咲く」だったのかもしれません。
難しい役どころを見事に演じ、今後の役者の可能性を大きく広げたのではないでしょうか。
今後は、日本のみならず海外作品にも出演するような役者さんになることを期待しています。
スポンサードリンク
この記事へのコメントはありません。