実際にあった話をもとにフィクションとしてドラマ化して大ヒットした『下剋上野球』に出演していた「小林虎之介」さん。
その後も次々と話題作に出演され、今最も注目されている若手としても人気の小林さんについて調べてみました。
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役者志望ですらなかった
本名 小林 虎之介(こばやし とらのすけ)
生年月日 1998年2月12日
出身 岡山県
学歴 岡山学芸館高等学校卒(SNSより推測)大学中退(学校名非公開)
小学1年生から高校3年生までの12年間、野球を続けてこられました。
『下剋上野球』でもキャッチャー役でしたし、『ドラフトキング』でもおなじキャッチャー役でしたよね。しかもその際には、実際に自分が使っていたキャッチャーミットを使っての撮影だったそうで、オーディションに受かったのも野球をやっていたからだとおっしゃっています。
他にも水泳を6年やっていたそうで、引き締まった肉体はそのたまものなんでしょうね。
大学入学まで芸能界には全く興味を持っていなかった小林さんですが、就職活動が始まり周りがインターンに行きだすと様子が変わってきます。
自分にはいきたい企業がなく嫌だなと思っていた時、父親から映画に行こうと誘われます。
さして興味もなかったけれど、一緒に行ってあげたら喜ぶだろうと軽い気持ちで付き合ったのが『ボヘミアン・ラプソディ』でした。
これがあまりにも面白く、こんな業界もありだなと思うようになり、『グリーンブック』を見て「この業界で働こう!」と心に決めると、半年後には俳優養成所を見つけて大学を中退し上京したんです。
ご両親についての情報がないのでわかりませんが、この決断を聞かされた時は不安だったでしょうね。きっかけを作ってしまったお父様は、どのような心境だったんでしょうか。
小林さんは、そもそもは業界で働くことが目的だったためスタッフや撮影クルーのほうが安定していると思っていたそうなんですが、養成所から始めるなら役者を目指すのが一番かなと思い、若いんだしチャレンジしてみようという想いで俳優部門に進んだんだそう。
ここで安定を取らないでいてくれて、本当に良かったです。
役作りのためにその職業や現場を体験する役者さんは多くいると聞きますが、小林さんもそのような役作りをされているんです。
あるドラマで、歌舞伎町や大久保あたりで暮らす不良の役をもらい、実際に歌舞伎町の雰囲気を感じるため街を自転車で巡っていた時のこと。
警察官3人に職部質問をされ、本当に荷物チェックや自転車の盗難を疑われたんだそう。
警察官は独特の視点で一般人と怪しい人を見抜くと聞くので、役作りとして自転車を走らせているうちにどこか不良の空気をまとっていたのかもしれませんね。
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