缶コーヒーで有名なダイドーのブレンドコーヒーを監修した「ピート・リカータ」って、どんな人なんでしょう。
彼の職業でもある『バリスタ』についても、調べてみました。
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ピート・リカータって何者?
よく「○○監修」っていう商品を目にしますよね。大抵が、有名店のシェフや、その道のプロ中のプロが選ばれるものです。
では、ダイドーブレンドの監修として選べれた「ピート・リカータ」って、どんな人なんでしょうか。
まず、国籍はアメリカ国籍です。なので言語は英語と、日常会話程度の日本語が話せるそうです。日本での仕事のときも、軽い会話程度なら通訳は要らないというので、専門的な会話以外はできるのではないでしょうか。
職歴としては、
- PT’s Coffee Roasting Coでマネージャー兼バリスタ (2003年1月-2008年7月
- Honolulu Coffee Companyで品質担当 (2009年1月-2011年12月)
- Isla Custom Coffeeで豆の収穫・選別・販売・宣伝等 (2012年1月-2012年7月)
- Parisi Artisan Coffeeで品質管理マネージャー 2012年12月-2014年12月)
- Roast Ratings LLCでCoオーナー (2015年1月-現在)
- Licata Coffeeでオーナー (2013年6月-現在)
また、受賞歴は、
- 2010年 西部地域バリスタチャンピオン
- 2011年 世界バリスタ選手権 2位
- 2011年 南西部地域バリスタチャンピオン
- 2011年 アメリカバリスタチャンピオン
- 2013年 南中央地区バリスタチャンピオン
- 2013年 全米バリスタチャンピオン
- 2013年 世界バリスタチャンピオン
アメリカの名だたる大会は、総なめにしたという実力者です。
とは言え、コーヒーを煎れるのが上手な人くらいに思っていませんか?
バリスタとは、どんな人を指すのかも知っておきましょう。
バリスタはスゴイ!
バリスタとは、つまりはコーヒーを入れてくれる人のことなんですが、そんな簡単なものではないんです。
ワインで例えるなら、ただグラスにワインを注ぐのが上手な人が「ソムリエ」ではないですよね。ワインに対する知識や、飲み比べてその微妙な味の違いがわかる。その違いを料理との愛称に活かせる。そんなスゴイことができる人が一流の「ソムリエ」と呼ばれる人たちです。
バリスタも同様で、コーヒー豆のローストの加減、豆の調合、気候による出来の違いなど、豆に関するあらゆる知識をもち、その時出せる最高の味と香りのバランスを取ることができるのが、一流の「バリスタ」なんです。
コーヒーは、その温度や注ぎ方などでも味が変わると言われるほど繊細な飲み物です。それを常に一定の味で提供する。好みに合わせたブレンドができる。そんな技を持つのが、バリスタなんです。
ピートさんが優勝したときの、選手権での様子ですが、こんなに衆人の目に晒されながらも、最高の一杯を入れられるというのはやっぱりスゴイですよね。
世界中で飲まれているコーヒーの、その最高峰に位置するのが、「バリスタワールドチャンピオン」です。そのチャンピオン監修で作られたダイドーのブレンドコーヒーがまずいわけはないですが、チャンピオンの作り出した味を、ぜひ一度味わってみてください。
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