「断捨離」という言葉が定着した今、片付け方法にも注目があつまっていますよね。
そんな「片付け法」をまとめた本でベストセラーになった『人生がときめく片付けの魔法』の著者「近藤麻理恵」さんを調べてみました。
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近藤麻理恵さんのプロフィール
「こんまり」の愛称で親しまれる「近藤麻理恵」さんのプロフィールをまとめてみました。
氏名 近藤 麻理恵(こんどう まりえ)
生年月日 1984年10月9日
学歴 普連土学園高等学校卒 東京女子大社会学部卒
夫 川原 卓巳(現在はこんまりのマネージャー)
子供 女児2人(さつきちゃんとまいこちゃん)
幼稚園の年長の頃から『ESSE』を読んだり、小学生時代にはすでに整理整頓係を務めるなど、幼い頃から整理に関して興味があった近藤さん。
大学2年のときにコンサルティング業を始め、卒論のテーマが「ジェンダーの視点から見た掃除/片付け」と、筋金入りの整頓好きでした。
大学卒業後は、株式会社リクルートエージェントに勤務するも2009年に退職し本格的にコンサルタント業の道に進みます。当時は、女性限定や紹介が必要な整理収納レッスンを開いていました。
2010年に『人生がときめく片付けの魔法』という本を出版し、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに取り上げられまたたく間にミリオンセラーに。
同書籍は、世界40カ国以上に翻訳・出版され、「こんまり」の名を世界中に知らしめることとなります。
現在はアメリカに移住し、その活動の場を日本からアメリカに移したこんまりさん。
なぜここまで受け入れられているのでしょうか。
こんまり流片付けメゾット
片付けの基本といえば、多すぎるものを処分して収めるという「断捨離」が一般的です。
日本は住居が狭いせいもあり、収納スペースに限りがあるのでこの考え方がとてもマッチしています。
しかしアメリカの場合は違います。その特徴を見てみると…
日本人の特徴
・ものはさほど多くないけどスペースがない
・きちんと整理整頓され清潔感がほしい
・上品な居住まいや、ハイセンス感を出したい
アメリカ人の特徴
・スペースはあるが物も多い
・個性は出したい
・アジアや日本文化を生活に取り入れてみたい
どうでしょうか。同じ整理整頓でも、望むものが全く違うことがわかります。
アメリカ向けの動画サイトを見てみると、整理を始める前や終わったあと、その途中などにお辞儀や感謝の言葉といった日本人らしい(欧米人のイメージする日本人らしさ)所作が盛り込まれています。
日本人が「海外セレブの○○」や、「欧風の暮らしぶり」に憧れを持つのと同じように、アメリカ人も日本文化に興味があり、それをうまくとりいれているといったところでしょうか。
実際、世界中で翻訳されたこんまりさんの本の表紙は、ほぼ全部が違いますが、その国々で受け入れやすいデザインになっているからなんでしょう。
その暮らしぶりを考え、その人個人個人が快適で「ときめき」を持てる空間を整える。それがこんまりさん流の片付け方法で、それこそが世界中で受け入れられた理由なのかもしれませんね。
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