最近話題のバンド「マカロニえんぴつ」って名前、聞いたことありますか?
いやいや、マカロニと鉛筆って全然関係なさそうなものがくっついてて、最初聞いたときは「なんじゃそりゃ?」ってなりますよね。
でも、これがまた一度聞いたら忘れられない名前で、結構クセになるんです。
「マカロニえんぴつ」メンバー紹介
まずはメンバーからご紹介します。
はっとり(河野瑠之助) : ギターボーカル
田辺由明 : ギター&コーラス
高野賢也 ・ ベース&コーラス
長谷川大喜 : キーボード&コーラス
はっとりさん、名前が特徴的ですよね。実は本名じゃないんですよ。
メンバーも最初は本名だと思ってたらしいです。
なかなか自由な感じが伝わってきますね。
メンバーの生年月日は公表されていませんでしたが、はっとりさんが自身のツイッターで24歳の誕生日を迎えたと言っていたところから、
1993年6月28日生まれと推測されます。
同級生ということなので他の方も同年代と思いますが、そこは大学ですから入学時に年齢が揃っているとは限らないんですよね。
そして、元々はドラム担当もいたんですが、音楽性の違いや新たな挑戦を求めて脱退したそうです。
これもバンドならではのドラマですね。
何やらくせのありそうなバンドな雰囲気がしてきましたね。
彼らは神奈川県の洗足学園音楽大学で出会った同級生。
はっとりさんが「どうせロック専攻ならバンド組もうぜ!」ってノリで声をかけて結成されたんだそうです。
音大ってクラシックとか声楽を学ぶイメージが強いけど、ロック専攻もあるんですね。
作詞・作曲はもちろん、宅録や打ち込みもはっとりさんが一人でやっちゃうんだとか。
そこからメンバーと合わせて完成させるなんて、さすが音大生。
ママ友の間では「今日の夕飯どうしよう?」くらいの悩みで済むのに、彼らの悩みはもっとクリエイティブでスケールが大きいですよね。
さて、「マカロニえんぴつ」って名前、ただの思いつきじゃなさそうですよね。
実は、マカロニって真ん中に穴が空いていて何もないもの。
一方、鉛筆は無から何かを生み出す道具。つまり、「無いものに意味を持たせて、鉛筆のように書き進めていきたい」という思いが込められているんです。
いやいや、そんな哲学的な意味が隠れてるなんて、ちょっとびっくりですよね。
私も「ただのユニークな名前かな?」くらいに思ってたので「ほほう」って唸っちゃいました。
彼らのおすすめ曲
さて、肝心の楽曲についても触れておきましょう。
まずは、そのMVでの女優さんとの距離感も話題の「鳴らせ」です。
ジャンルはROCKですが、メロディラインが聞きやすくてPOPS感もあって耳に馴染みやすい曲ですね。
ROCKテイストの強めの曲が「サウンドオブサイレン」でしょうか。
ギターやドラムなどのリズム隊がいい感じにノリノリですよね。
次の「愛の手」は、とても優しい曲です。
歌詞がとっても切なくて愛おしい、MVのように夜道をぼんやりと歩いている時にピッタリ。
はっとりさんが影響を受けたのは、奥田民生さんやASIAN KUNG-FU GENERATIONなんだとか。
確かに曲の雰囲気やメロディラインにそのエッセンスが感じられます。
「マカロニえんぴつ」、名前だけ聞くと子供の工作か?って思っちゃったけど、聴いてみるとちゃんと音楽のプロって感じがします。
家事の合間に聴いても心地いいし、テンション上げたいときにピッタリの曲もあります。
育児や家事でバタバタしてると、なかなか自分だけの時間が持てないけど、音楽ってそんな日常にちょっとした彩りを加えてくれるんですよね。
マカロニえんぴつも、そんな毎日の小さな楽しみの一つになるかも。
ぜひ、あなたも家事の合間やドライブのお供に「マカロニえんぴつ」を聴いてみてくださいね!
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