目次
とりあえず!これさえあれば無事でいられる。
海外大好きな著者の実体験と偏見に基づき作ったランキングをご紹介いたします!
第1位『携帯を貸してもらえますか?』
ナン ブー ナン ジエ イー シャア ニー ダ ショウ ジー?
能 不 能 借 一 下 你 的 手 机?
「海外において一番恐ろしい事態」それは手荷物をなくすことです。中国をどんなところだと思ってるんだ!と言われてしまいそうですが、異国は異国、日本人も海を越えれば外国人!パスポートや携帯電話、ポケットWi-Fiやお金、必要最低限であり不可欠な持ち物は肌身離さず持っているのが海外生活の鉄則ですが、慣れない海外で沢山の荷物と飛行機で疲れた身体、旅行の高揚感が重なるとついついうっかりしてしまうこともあります。
一昔前ならこんな事態は死の直前に値しますが、今は文明社会です。携帯を貸してくれる優しい人を一人見つけられれば大したことじゃありません。日本の家族なり領事館なりどこでもわかるところへ電話をしましょう。
最悪の事態さえ対処できれば後は楽しむのみです!
※ちなみに日本の国番号は81番です。電話番号の最初につけましょう。
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第2位『日本語の話せる人はいますか?』
ヨウ フゥイ シュオ リ“- ユー ダ レン マー?
有 会 说 日 语 的 人 吗?
海外でもホテルや空港、大きな施設には結構日本語が話せる現地の方や日本人に出会えます。ここにはいないだろうと思ってもとりあえず気軽に聞いてみましょう!きっと助けられる時が来ます!
第3位『すみません、どこで両替をしますか?』
チン ウェン 、 ザイ ナー ェ“ァー ファン チィェン?
请 问 , 在 哪 儿 换 钱?
海外に行って現地のお金が尽きてしまう事もかなりの恐怖じゃありませんか?そんなときはこのフレーズです!しかもこのフレーズ中国語を覚えるのに便利なことが沢山含まれています。
チンウェンは「お尋ねしますが・・・」、ザイは「~で・・・する」という前置詞、ナーェ“ァーは「どこ」という意味です。これらは様々な会話の中で必要な基礎となるので、このような基礎を含むフレーズを覚えていくと案外簡単に日常会話レベルには到達できます!※ちなみにファンチィェン(換銭)で「両替する」という意味になります。
第4位『試着できますか?』
クー ィー シー チュァン マ?
可 以 试 穿 吗?
旅行に行くならショッピングは欠かせませんよね!せっかく買うんだからしっかり試着して買いたいですね。
そんな時はこのフレーズです。クーイー・・・マ?「・・・できますか?」といった許可を求める疑問詞なのでこれも覚えておきたいですね!
第5位『いいえ』(否定全般)
NOと言えない日本人ってまだまだ多いのでこれは必ず使いましょう!すなわち
ブー!
不ー!
NOT!いいえ!NO!否定はブー!
まさにこれさえあれば願ってもない出来事には出会わずに済みます。ショッピングや食事の際にも重宝します。
ちなみに合わせて覚えておくと便利な基本語は
「はい」(シー/是)には「いいえ」(ブーシー/不是)
「そうです」(ドゥイ/対)には「違います」(ブードゥイ/不対)
「いる」(ヤオ/要)には「いらない」(ブーヤオ/不要)
ただ「ごめんなさい」はブーシェイシェイじゃありません!
『不好意思』(ブーハオ イース)謝れば済むことが多いのも事実。覚えておきましょう。
第6位『メニューを見せてもらえますか?』
ゲイ ウォ カン イー シァ ツァィ ダン 、 ハオ マー
给 我 看 一 下 菜 单 、 好 吗?
食は文化ですからせっかくなら現地料理を食べたいですよね。幸いなことの中国語のメニューは日本で使う漢字から連想すれば結構読めちゃうものです。しかも調理方法や食材でそのまま表している料理名がほとんどなので、写真のないメニューでも大体わかります。出発前に日本の中華料理店などでもう一度漢字を見ておくのもいいかもしれません!
第7位『これは中国語で何と言いますか?』
ジェ ガ ジョン ウェン ジャオ シェン マ?
这 个 中 文 叫 什 么?
少し慣れてきたら新しい言葉も覚えていきたいですね。現地での生活で「この単語一つわかると話すとき楽になるな」と感じる言葉に出会います。そんな時は迷わず聞いてみましょう。海外を楽しむ一番の近道は“聞く根性をつけること”です!ここでの「これ」(ジェガ)、「ジョンウェン」(中国語)、「~と呼ぶ」(ジャオ)、「何」(シェンマ)全て頻出単語ですのでごっそり覚えておくと便利です。
第8位『書いてください。』
チン ニー シエ シア ライ
请 你 写 下 来
聞いたってわからないのがほとんどで当たり前です。日本人の強みは漢字を読めること。困ったら書いてもらいましょう。ただし日本人の書く漢字は中国の方の読めないものもあります。中国の方は全てが漢字なので日常ではかなり簡易的なものを使用します。その為そのまま廃れた漢字もあり、日本人の書く漢字は古文のようなものなので中国の方にとって見たことのない漢字だったりするのです。加えて文法は英語と同じ並びなので、日本語の語順で書いてしまうと全く別の意味か、かなり失礼な意味になってしまうことも多々ありますので注意が必要です。
※中国語の「清」(チン)には英語の“Please”の意味がありますので丁寧にお願いしている表現ができます。
第9位『(ホテルや宿泊先にて)部屋に問題があります』
ファン ジェン ヨウ ウェン ティー
房 間 有 問 題
ホテルや宿泊先の部屋で何か足りないものや故障、操作のわからないものがあった時、フロントに伝えたくてもボディランゲージも使えない電話では途方に暮れてしまう事があります。そんな時は全部をわかってもらう必要はないので、とりあえずホテルの人を部屋に呼び、問題の箇所を見せながら伝えましょう。「何だこんなことか」と思われてしまっても構いません。自己主張をしっかりできることも海外生活の必須要素です。
「有問題(ヨウウェンティー)」だけで「困っているんだ」ということは伝わります。
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第10位『ご面倒おかけしました』
マー ファン ニー ラ
麻 煩 你 了
礼儀正しさは日本人の最高の美徳です。誰も自分を知らない海外の地なのでストレスフリーを謳歌したいのはもちろんですが、何も知らない外国人の面倒を見て頂いた現地の方には最大限の敬意を払いたいものです。言葉も文化もわからないんだから「迷惑をかけて当たり前」くらいの気持ちがないと満喫できない!だから存分にお世話になればいいのだけど、「最後の最後はきっちりお礼をしよう。」という気持ちは大切にしたいですね。
最後に
今回ご紹介した言葉は挨拶や自己紹介など教科書等の最初に出てくるものを省き、生活感のあるものを厳選しました。これらはどの国に行っても必ずお世話になるのではないかと思うので、行く先々の現地語を覚えると心強いのではないでしょうか。ご旅行でもお仕事でも海外で必要になるのは“危機管理”と“甘える勇気”だと思います。特に中国は地方によって発音や文化、単語自体が違うなんてことも少なくないので、困ったら声をあげるということが出来ればきっと快適な中国ライフを満喫できますよ!!
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