中国語というと日本語に近く親近感がありませんか?
漢字も中国から来たものですし、最近では中国人観光客も多く日常生活で中国語を聞く機会も多いと思います。
そこで今回は中国語の資格について調査してまいりました。
これから中国語を勉強したいと思っている方や日常会話程度は喋れるようになりたいと思っている方に向けて発信していきたいと思います。
それではさっそくいってみましょう!
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目次
中国語の資格の種類
英語は英検やTOEICなどがあり、日本語では漢検や日本語検定があります。
中国語にはどんな検定があるのでしょうか?
日本中国語検定
日本中国語検定協会が実施している中国語の試験です。
通称中検と呼ばれ中国語の試験では最も古く受験者数も多い試験です。
英検などと同じように階級があります。
階級:準4級〜1級、ビジネス
受験料:3,000〜8,500円(受験レベルにより変動)
スコア式(100点満点)のビジネス中検もある(受験料 5,000円)
リスニング問題・リーディング問題の2部構成
日程は6月、11月、3月の年3回。一級は11月のみ。
HSK
中国政府が公認している中国語学習者のための国家資格です。
国家漢語水平考試委員会が主催しています。
こちらの検定は国際基準で考えられており、特に対中国で考えたときはHSKの方が一般的です。
中国へ留学を考えている人は必須の試験となっています。
筆記試験:(レベル低)1級〜6級(レベル高)
受験料:4,000〜10,000円(申込料混み、レベルによる)
口頭試験はスピーキングのテストです。
C.TEST 実用中国語レベル認定試験
北京語言大学HSKセンターが、HSKの後に作った、実践的な中国語力を測定するための試験になります。
こちらは留学以外の目的で中国語を学んでいる方向けの試験です。
TOCFL 国家中国語能力試験推進委員会
中華民国が主催しています。
台湾での受験が多く、大陸では受験できません。
台湾の大学への進学を希望する際には受験が必須となっています。
TECC 中国語コミュニケーション能力検定
一般財団法人中国ビジネス交流協会が主催しています。
中国語によるコミュニケーション能力を測る試験です。
1000点満点の「スコア表示方式」で、中国語版のTOEICにあたる試験と言えるでしょう。
受験料は6300円です。
BCT ビジネス中国語検定
全世界で行われる国際レベルの標準試験で、第一言語が中国語ではない人のビジネス面において中国語のコミュニケーション能力を測る試験です。
実用中国語技能検定試験
アジア国際交流奨学財団が主催しています。
中国語通訳案内士試験(中日通検)
日本政府観光局が主催しています。
中国語の通訳の仕事をするために必要な資格です。
URL http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/
子供・青少年向け中国語検定試験(YCT)
15歳以下の子供や青少年を対象とした試験です。
中国語を話せることのメリット
今後、東京オリンピックなどもあり今以上に中国人観光客が増加すると思われます。
中国語を話すことができれば必然的に仕事が見つかります。
ホテルに常駐して中国人の接客を担当したり、ショップで中国人の対応などたくさんの仕事があるでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
一口に中国語検定と言っても様々な種類がありますね。
今後の日本に中国語は大きな影響を与えるでしょう。
少しでも中国語を勉強しておくといいかもしれませんね。
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