俳優デビュー間もないのに、数々の話題作に出演している「寛一郎」さん。
実は芸能一家のサラブレッドである寛一郎さんについて調べてみました。
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親は佐藤浩市と広田亜矢子
本名 佐藤 寛一郎(さとう かんいちろう)
生年月日 1996年8月16日
出身 東京都世田谷区
学歴 成城学園系列の幼稚園から成城学園高等学校卒までエスカレーター
父親はあの佐藤浩市さん。つまりあの昭和の時代を支えた名優 三國連太郎さんのお孫さんになります。
お母様も元俳優座の女優 広田亜矢子さんで、まさに役者のサラブレッドなんですね。
幼いころから父親の撮影現場に出入りしていた寛一郎さんは、映画やドラマといった特別な世界が日常だったんだそう。
(一般的にはそれは日常ではないんですけどね)
そして、実家は東京都港区の高級住宅街にドドンと構える3階建ての豪邸!
土地は164㎡、延床面積はなんと500㎡!
お値段5億円の超リッチなお家なんですって。
え?5億円ってピンとこない?宝くじ1等を何回当てたら買えるんだろうってレベルですよね(笑)。
はい、話を戻しましょう。
寛一郎さんは高校生の頃は俳優を仕事にという考えはあまりなかったそうですが、3年生の時に「俳優という職業と向き合う覚悟ができた」とおっしゃっていて、そこから本格的に役者を目指し始めたんだそう。
そのころ祖父の三國さんが亡くなっているので、それも気持ちの中の一つになっているのかもしれませんね。
それにしても「向き合う覚悟」という言葉を使うあたり、気持ちの中では「俳優」というものが常にあったのではないか、現場を幼少期から見てきてその熱量や役に向かう姿勢をお父様を見てきて感じてきたからこそ、軽々しく考えられなかったのでは?と思ってしまいます。
俳優を通して成長を感じる
あまり表に立つのが好きではなく、学生時代もインドアだった寛一郎さん。
何度もこんな仕事辞めたいと思ったそうですが、続けてきている理由が、「人としての成長」があるからなんだそう。
よく役者さんのやりがいを聞くと「役をつかむ」とか「役を通していろいろな人生を経験できる」などあげられますが、寛一郎さんの場合はちょっと違います。
出演をきっかけに自分の知識欲が刺激され、作品に関係する事柄を学び造形を深める。その面白さを作品を媒体にして観客にも伝える。
そんな気持ちで役者をされているんだそう。
ある意味演じこなすよりも難しいものを自らに課しているような気もしますが、だからこその「役者に向き合う覚悟」だったのかもしれません。
そしてそう感じさせるような演技を、佐藤浩市さんも三國連太郎さんも寛一郎さんに魅せてきたということですね。
二世・三世俳優はいろいろと優遇があったりプレッシャーがあったりすると聞きますが、寛一郎さんに関してはその点は問題なさそうです。
すでにしっかりと覚悟され、そのうえでさらにその上を行く考えで役者をされているように思います。
この先数十年たった熟成した役者 寛一郎がどのような演技をするのか、いまから楽しみで仕方ありません。
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