オリンピックや世界陸上の選考会も兼ねている『大阪国際女子マラソン』が、今年もいよいよ始まります。
今年の注目選手や、どんなコースを走るのか、見所をご紹介しましょう。
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今年の日程
2017年 1月 29日(日)
12時10分 ヤンマースタジアム長居スタート
放映 フジテレビ系列12:00~14:55
コースポイント
ヤンマースタジアム長居→昭和町→今川2→大池橋→勝山4→森ノ宮→OBP→北浜→大阪市役所→御堂筋・道頓堀橋南詰折り返し→
淀屋橋→片町→大阪城公園→森ノ宮→勝山4→大池橋→今川2→昭和町→ヤンマースタジアム長居 (全42.195km)
2011年からコース変更され、高低差が23mから9mになったことで、よりスピーディーなレースがおくれるようになりました。
当日は、11:30頃から周辺の交通規制も始まるので、お出かけの際は注意しておいてください。
今回の注目選手
大阪国際女子マラソンは、そのスピード感あふれるレース展開から、通常のコースよりも入賞者のタイムが早いのも特徴です。
歴代の大会優勝者の記録を見ると、2時間24分を切れるかどうかが鍵となってきそうです。
順当にいけば、重友梨佐選手や福士加代子選手が優勝候補としての呼び声が高いですね。
ただ、重友選手は体調が万全ではないようで、福士選手も元来のスピードが保ちきれていない部分も。
そこで、ネクストヒロイン枠から、期待の選手をご紹介しましょう。
加藤岬選手
前回の大阪国際女子マラソンでは、6位入賞を果たしたものの、そのレースに納得できず。しかもレース後には右頚骨(けいこつ)の骨折が判明し練習再開が大幅に遅れた。そのためより強固な肉体づくりをし、筋トレや体力の強化を図ってきた。今回は前回リベンジなるか楽しみ。
竹中理沙選手
立命館大学時代は、5.000mで注目の選手だった。それが2015年の名古屋ウィメンズマラソンで全体で5位、日本人選手3位入賞し、新人賞を受賞するという輝かしいスタートを切ることに。美人ランナーとして有名な彼女だが、その実力にも目が離せない。
両選手ともまだ若いので、今話題の東京オリンピック代表選手としての可能性も十分にあります。
無理をせず、2020年を見据えたキャリアアップしてくれることを期待します。
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女子のオリンピック選考基準タイムが2時間22分30秒とされているのに対し、この大阪国際女子マラソンはその優勝タイムが2時間24分台と選考タイムに届いていないのが現状。
あいているあと2枠をねらって、今年の大阪国際女子マラソンは熱いレースが期待できそうですね。
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