日本女子中長距離界に新星のごとく現れた「田中希実」選手。
可愛い笑顔とは裏腹に、かなり頑固な一面もあるという田中選手について調べてみました。
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プロフィール
氏名 田中 希実(たなか のぞみ)
生年月日 1999年9月4日
出身 兵庫県小野市育ヶ丘町
中学2年生の時に全国女子駅伝の兵庫県代表に選ばれ区間賞を受賞。翌年も同じ大会に出場し、やはり区間賞を受賞しました。
高校生になると、国民体育大会の1500m3000mで優勝したり、全国高校駅伝には3年連続で出場し、2018年には1区を走りチームの優勝に貢献しました。
トラック1500mから5000mでは最強ランナーの1人といわれていて、特に1500mと3000mが強い選手です。
もともと強かった田中選手ですが、2020年夏ごろにはかなりの好成績が連発しました。その理由の一つにフォームの変化があります。
走っているときに体が大きく上下運動してしまうと、それだけ体力も消耗してしまいますが、走っている以上は体の揺れは仕方ありません。その揺れを最小限になるような走り方に変更することで、スタミナ切れを解消し最後まで全力が出し切れるようになったんですね。
田中選手のご両親とは?
田中選手というと、その顔立ちや雰囲気、陸上の成績からハーフでは?といううわさがあります。
そこでご両親について調べたところ、ご両親ともに日本人で兵庫県出身でいらっしゃいました。
つまりハーフではないということですね。
では、なぜあのような好成績を残せたのかというと、やっぱりご両親が大きく関係していました。
お父様は田中健智とおっしゃって、もともと陸上選手で1993年の福岡国際マラソンで2時間23分02という素晴らしい記録を持っていらっしゃいます。ちなみにこの大会の一般の平均は4時間30分となっているので、お父様の記録がいかにすごいかがわかりますね。
一方お母様はというと、 お互いの上司といったスナック出会い親交が深まりま結婚されているんですが、その時健智氏のすすめでマラソンをはじめられました。
結婚前と結婚後の2回、北海道マラソンで優勝されているんです。
現在の田中選手のコーチはお父様の健智氏がつとめていらっしゃいますが、お母様の成績を見てみてもわかるようにコーチング力は抜群のようです。
実際に健智氏は、「アスレック」という会社の代表をされていますが、この会社はランニングイベントの企画やランニング教室を開いている会社なんです。ご自身も素晴らしい選手でしたが、サポート側に回ってもその能力の高さは目を見張るものがあるんですね。
技術面はお父様が、食事や生活面ではお母様がサポートをされている田中選手ですから、これだけの好成績を出せるんですね。
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