『キングカズ』といえば、誰もが知っているサッカー界のレジェンド三浦知良選手。
その次男の三浦孝太さんが、2021年の大みそかRIZINで格闘家デビューを果たし、見事な勝利を収めました。
今回は、そんな三浦孝太さんについて調べてみました。
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プロフィール
本名 三浦 孝太(みうら こうた)
生年月日 2002年5月28日
出身 兵庫県神戸市
学歴 明星学園高等学校卒
身長 175cm
体重 66kg
階級 フェザー級
幼少期からサッカーに打ち込んできた三浦さん。高校進学後もサッカーを続けていて、将来はプロサッカー選手になることを目指して練習に励んでいましたが、高校2年の春ごろに腰を痛めてしまい、11月に椎間板ヘルニアの手術を受けることになりました。
病状は深刻でサッカーを続けていくことができずに断念。
サッカーと並行して、週に1度程度通っていたボクシングをきっかけにRIZINの宮田さんを紹介してもらい、現在所属しているBRAVEに所属を決めたんだそう。
デビュー戦前には公式な試合経験もなく、大みそかのあの試合が本当のプロデビューとなった三浦さんですが、そこに来るまでは誹謗中傷なども多かったそうです。
「キングカズの息子」というのがまとわりつき、大舞台もそのおかげ、ただ試合をするだけでなく話題性を、盛り上がりを求められているときっちり自覚したうえでのことでした。
大きすぎる父の名声に反発してしまうのが当たり前のことだと思いますが、それを飲み込んで実力を出せるだけの強さが三浦さんにはあったんですね。
偉大な父
「好きなことをやれ」と、格闘家になることを応援してくれた父カズさんは、実は格闘好きだということはよく知られています。
三浦さんがデビュー戦で放ったキックは「サッカーボールキック」といわれていて、本人も狙っていたといっています。
試合後には、父の代名詞ともいえる「カズダンス」の決めポーズだけを決めるなど、偉大な父への敬愛を端々に感じる試合でした。
入場曲は父の好きな映画のテーマ曲。
カード発表記者会見で着たワインレッドのスーツは、本人には知らせずに父三浦知良が前もって用意してくれていたもの。
互いが互いを想いあっている姿は、本当に信頼・尊敬・尊重しているからなんでしょうね。
格闘会では、徐々に「三浦孝太の父」というポジションになりつつあるキングカズ。
そうさせたのはまぎれもない三浦孝太さん自身の実力だと、そしてそれは今後も広く見せつけてくれるのだと信じています。
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